こんにちは!
パパキャンパーのそうし(@初キャン部)です。
新潟県新潟市にある海辺の森キャンプ場に行ってきました!
海辺の森キャンプ場で実際に宿泊した経験をもとに、
各種施設の紹介と小さい子連れキャンパー目線でメリット・デメリットを紹介したいと思います!
この記事はこんな方に向けて書いています。
この記事の内容
- 海辺の森キャンプ場の雰囲気が知りたい
- 海辺の森キャンプ場の設備情報はどんな感じ?
- サイトはどんな感じ?
上記のような悩みをお持ちの方は、本記事を読んで悩みを解決しましょう!
海辺の森キャンプ場が気になる方は最後までご覧ください!
海辺の森キャンプ場:キャンプ場レポ
海辺の森キャンプ場は新潟県新潟市北区にあります。
島見浜に徒歩5分で行けて、夏は海水浴も楽しめる好立地です!
海沿いですが、キャンプ場は南北に約3kmに連なる森の中にあるキャンプ場です。
海辺の森キャンプ場の概要
最新情報は必ず公式サイトで確認をお願い致します。
オープン
4.29-10.31(令和5年)
利用料金
サイト | 料金 | 備考 |
テントサイト大 | 1泊¥1,500/日帰り¥800 | あきぐみ/くろまつ |
テントサイト小 | 1泊¥1,000/日帰り¥500 | やまざくら/はまなす/ひまわり |
常設テントサイト | 1泊¥3,000/日帰り¥2,300 | あかしあ |
ウッドデッキサイト | 1泊¥1,500/日帰り¥800 | あかしあ |
予約方法は?
ネットから予約できます!
インターネット予約サイト”なっぷ”を使いましょう!
名称 | 海辺の森キャンプ場 |
住所 | 〒950-3102 新潟県新潟市北区島見町1-13 |
TEL | 025-255-3810 |
最寄りIC | 日本海東北自動車道/豊栄新潟東港IC(ICより車で15分程度) |
最寄りICは日本海東北自動車道の豊栄東港ICですが、東京方面から来られる場合は、
北陸道の新潟西ICで降りて、そのまま新潟バイパスに接続し競馬場ICで降りるのが、
料金も安くて時間も変わらないのでオススメです!
競馬場ICからは車で5分で着きます!
海辺の森キャンプ場周辺の施設
キャンプ場から近いスーパーだと上記2店舗になります。
スーパー尾山はローカルで、手作りのお惣菜が美味しく盛りが良いのでオススメですよ!
海辺の森キャンプ場に行くのは、新潟バイパスの競馬場ICで降りて行くルートを使われる方も多いと思いますので、
豊栄市街地のスーパーを利用するのも1つの手です!
受付
着いたらまずは、管理棟である中央の建物にて受付を行います。
支払いは現金のみで、海辺の森緑の再生協力金が中学生以上1人200円必要になります。
レンタル品
レンタルはなっぷで予約する際にテントや寝袋を選択して一緒に予約します。
電話でも予約できますよ!
名称 | レンタル品-料金 |
テント | ¥900 |
タープ | ¥500 |
大鍋 | ¥300 |
飯ごう(4合) | ¥100 |
調理セット(鍋・包丁など11種) | ¥400 |
鉄板セット(鉄板・網など4種) | ¥200 |
シュラフ | ¥200 |
シーツ(クリーニング代) | ¥300 |
ランタン | ¥600 |
自転車(9時から15時まで) | 1回2時間¥200 |
バーベキューコンロ | ¥700 |
アームチェア | ¥300 |
卓上七輪 | ¥500 |
ペダルゴーカート | 1周約1km¥300 |
管理棟
受付をする管理棟にレンタルや薪の販売から、トイレ・シャワーなどの機能が集約されています。
名称 | 購入品-料金 |
薪(1束/3kg) | ¥600 |
炭(着火剤付き) | ¥700 |
キャンプファイヤー用の薪 | ¥7,000 |
ロックアイス | ¥300 |
ビール | ¥400 |
アイスキャンディー | ¥100 |
カップラーメン | ¥200 |
雑貨 | ¥150 |
スタンプ・オリエン | ¥200 |
ドラム缶風呂 | ¥2,000 |
トイレ・シャワーは階段を上がって2階にあり、設備はキレイで使いやすいです!
トイレはキレイで清掃が行き届いている感じが分かります。
シャワールームも3分100円で水を出している間だけカウントするタイプなので、安く長く使えて良心的です。
さらに2階にはランドリールームと冷蔵庫が設置されていました。
キャンプ場利用者は冷蔵庫を自由に使えます。
夏の季節に連泊する方は非常にありがたいですね!
暑い季節は食材が傷みやすいので、利用するといいかもしれません。
つどい棟
あかしあとはまなすの間にある建物です。
ホールや談話室がありますが、キャンプ場利用者は基本的にトイレの利用になります。
海辺の森キャンプ場のサイト紹介
あきぐみ
管理棟に近くて大きいサイトです。
サイトは10m×7mでとても広いので大型のテントも難なく入ります。
人気のため土日の日程はすぐに予約で埋まる印象があります!
早めの予約が良さそうです。
くろまつ
あきぐみ同様、こちらも大きいサイトで10m×7mとなっています。
大型テントの使用も全く問題ありません。
あきぐみの隣で管理棟に少し遠くなるので、利便性はあきぐみに劣る印象です。
予約もあきぐみから先に埋まって次にくろまつという流れですね。
山ざくら
くろまつの隣に行くと山ざくらがあります。
7m×5mのサイトになっており、ソロやデュオの少人数向けサイトです。
管理棟から遠いので、利用者は少なく、ゆっくりと過ごせそうです。
ひまわり
特徴として、ひまわりは砂利サイトです。
区画のサイズは7m×5mで小さめのサイトになります。
今回我が家がお邪魔させて頂いたサイトでとても良かったです!
メリット
- 汚れない
- 水はけが良い
- 砂利が子どもの遊び道具になる
砂利は上記のようなメリットがあります。
正直、小さい子連れのファミリーキャンプは砂利サイトでいいんじゃないかと思うぐらいでした。
デメリット
- 砂利が多いとペグが刺さりにくい
- 厚さのあるマットがないと快適に眠れない
30cmの鍛造ペグを使用しましたが、砂利が多く敷かれていて厚さがあったため下地の土にペグが刺さりにくかったです。
すぐに抜けてしまったので、40cmのものを使うか砂利を少しどかしてからペグダウンすると良さそうです。
就寝の際は注意が必要です。
極厚銀マット+8cmのインフレータブルマットを使用したら快適に眠ることができました。
薄いマットだと砂利のゴツゴツ感があって気になってしまいそうです。
あかしあ
あかしあは常設テントとウッドデッキの2種類あります。
ポイント
- 常設テントは1~4番サイト
- ウッドデッキは5~8番サイト
予約時は間違えないように気をつけてください!
常設テント
小川の大型テントです。
ウッドデッキの上に設営されているので、快適に過ごすことができます。
料金も安く良心的(¥3,000)なので、はじめてのキャンプにはピッタリかもしれません!
海辺の森キャンプ場はレンタル品も豊富なため、常設テントとレンタルで完結できそうです!
ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
ウッドデッキ
デッキの広さは7m×6mで大型のテントだとぎりぎりかもしれません。
手持ちのテントのサイズを再度確認してからの予約をオススメします。
管理棟・炊事場の目の前で利便性もよく価格も同じです!
はまなす
管理棟からあかしあサイトを抜けた先のつどい棟の裏にあるサイトです。
山ざくら同様、7m×5mとなっており、ソロやデュオの少人数向けサイトです。
こちらも管理棟から遠いので、利用者は少なく、ゆっくりと過ごせそうです。
手ぶらBBQサイト
ひまわりの隣にあるデイキャンプエリアです。
手ぶらBBQを行っています。
1セット¥10,000
3~4人前で大人2名・子供2名のファミリーを基本としています。
食材/バーベキューグリル等機材/燃料代/タープ/サイト料が全て込みの価格です。
また、こちらではドラム缶風呂も体験できます。
炊事棟
海辺の森キャンプ場には炊事棟が4か所あります。
基本的なつくりは一緒です。
洗い場/調理台/かまど/テーブルイスが置いてあります。
洗剤やスポンジも置いてありました。
キャンプ場の親切さが伺えます。
気になる方は洗剤・スポンジは持参しましょう!
トイレ
海辺の森キャンプ場にはトイレが3か所あります。
管理棟には1階と2階にトイレが設置されており、基本的には2階のトイレを使うことになります。
全てのトイレに洋式がありましたので、小さい子も使いやすかったです!
キレイに清掃もされていて汚いことはありませんでした。
その他の場内設備・サービス
レンタサイクル
キャンプ場は南北に長いので少し移動が大変です。
使ってみるのもありかもしれません。
1時間¥200で利用できます!
遊具
海辺の森キャンプ場の入口入ってすぐ左手に遊具コーナーがあります。
遊具4種類+小高い山が設置されており、子どもの遊び場には困りません。
あかしあ/ひまわりからはアクセスも良いため、子どもも遊びやすいです!
海辺の森キャンプ場の自然状況は?
風の状況
海沿いのキャンプ場のため、風が強いかな...?と思っていたのですが、ほとんど風は感じませんでした。
キャンプ場自体が森の中にあり、海沿いの防風林が風を防いでくれます。
風の心配はほとんどしなくて良さそうです!
ただ、風速が10mを超えるような場合は対策する必要、、、というか、さすがにキャンプ自体を中止した方が良さそうです。
虫の状況
海沿いなのでいないかなと思っていたのですが、森のキャンプ場で自然豊かなため、かなり虫がいます。。
パワー森林香や忌避剤を散布しても近くに小さい虫がワラワラと寄ってきました。
また、花が咲いていたので、ミツバチがブンブン飛んでいたり、アブっぽいのもいたので気をつけてください。
ダンゴムシがたくさん生息しており、子どもたちはダンゴムシを必死に集めて遊んでいました。
幸いに蚊はいませんでした!
ハッカ油スプレーや虫よけスプレーなどあらゆる手段を講じて快適に過ごせるようにした方が良さそうです。
モスキートランタンをつけっぱなしにして就寝したら、翌朝とんでもないことになっていました。笑
モスキートランタンは下記の記事で詳しく紹介しています!
日当たりについて
森のキャンプ場ですが、キャンプ場を囲むように防風林が設置されており、キャンプ場はそれほど木々が生い茂っているわけではありません。
翌朝は晴れていればお日様があたるので乾燥撤収可能です!
後述しますが、チェックインの時間が特殊で16時チェックイン、翌16時チェックアウトのパターンも利用できるので、
間違いなく乾燥撤収が可能です!
しかし、海沿いで湿気があるので、我が家が利用した6月でさえ結露・夜露が出てました。
対策しておけば間違いないです!
海辺の森キャンプ場のメリット・デメリットを紹介
小さい子連れキャンパー目線のメリット・デメリットをお伝えします。
メリット
- 豊かな自然の中で子どもを遊ばせられる
- 防風林のおかげで風の心配なし
- 16時チェックアウトで翌日はのんびり
- 料金が安い
市街地に近いですが、自然豊かで子どもたちは虫探しに必死になって遊んでいました。
今回は主にダンゴムシとバッタ探しです!
防風林がキャンプ場を囲むように設置されているので、風の心配はほとんどしなくて大丈夫そうです。
我が家がお邪魔した時間は風速5m予報でしたが、キャンプ場は全く風がありませんでした!
海辺の森キャンプ場はサイトNo.によってチェックイン時間が異なるのが特徴です。
ポイント
- 9:00-翌9:00
- 16:00-翌16:00
サイトNo.によってチェックインの時間が異なるので、予約時によく確認してくださいね!
①の9時のパターンでも日帰り延長すれば、9時ー翌16時まで利用できますよ。
我が家は16時チェックインにしました。
翌日の朝のチェックアウト前のドタバタ撤収作業をしたくなかったからです。
今回は朝食後に、ゆっくりと子どもに付き合いながらダラダラと撤収作業をしました。
ファミリーキャンプの忙しい撤収がないだけでかなり余裕が生まれたので本当に良かったです。
リピート確実です!
ロングステイができるのに、料金が安くてコスパはかなり良いです!
サイト大で¥1,500+協力金¥200/人で利用できます。
高規格キャンプ場だと平均して¥5,000ぐらいかかるので、比較するとかなり安く感じますね。
お金がかかるファミリーには安く利用できて子どもを自然の中で遊ばせられるのでオススメですよ!
デメリット
- 車の乗り入れができない
このデメリットさえなければ最強のキャンプ場なのですが、、、
土日だと混雑してキャンプ場の入口近くの駐車場から埋まっていきます。
遠くになればなるほど搬入がしんどくなるのでご注意ください。
まとめ 海辺の森キャンプ場は自然豊かで利用料金も安くてリピートしたくなるキャンプ場!
海辺の森キャンプ場は市街地からのアクセスも良く、風の心配をほとんどしなくてよいので快適に過ごせます!
荷物の搬入・搬出が面倒な点がデメリットですが、
24時間滞在することができるのでファミリーキャンプでも時間に追われずゆったりとした時間を過ごせるでしょう。
虫も多いのでしっかり対策しましょう!
本記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
ぜひ親子でキャンプを楽しんでください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。