こんにちは!
パパキャンパーのそうし (@初キャン部)です。
キャンプのときの天気を調べたいんどけど、様々な天気予報サイトがあってどこが正確なのか分からない….
以上のようなキャンプのときの天気をどこで確認すればいいかわからない方のお悩みに答えます!
この記事の内容
- キャンプの天気を確実に確認する方法3ステップ
- 雨キャンプを避けるコツ
- 雨キャンプの対応について
本記事では、雨キャンプを避けるために天気を確実に確認する方法について解説します。
天気は3つのステップで確認していきましょう。
雨キャンプを確実に避けたい...!という方はこの記事を参考にしつつ、
キャンプの前に天気の確認をしていただければと思います。
キャンプで天気を確認するべき理由とは?
天気の確認は小さい子を連れたパパママがキャンプをする上で必須です。
天気を確認するべき理由はこちらになります。
- 雨だと設営と撤収にいつも以上の時間がかかる
- 強風や発雷はかなり危険な状況に身を置くことになる
- 家に帰った後も道具のメンテナンスに時間が取られる
小さい子どもの世話をしながらの作業は想像以上に大変です。
パパママにとって負担が大きくなります。
天気を確認すればノーリスクを選択できます。
雨キャンプを避ける
天気予報を確認することで、キャンプ日が雨なのかどうか確認できます。
なんで雨のキャンプは避ける必要があるの?
雨キャンプのデメリットは次の通りです。
デメリット
- 濡れて設営・撤収が余計に時間がかかる
- 家での余計なメンテナンス作業が発生する
- 小さい子どもは濡れて体調を崩す可能性がある
- キャンプ場で外遊びがしづらい
- 雷が発生する可能性がある
このように、雨のキャンプは濡れることで余計な作業が発生し、子どもが体調を崩す可能性があります。
また、雷が発生するとかなり危険です。
ですので、小さいお子さんを連れたパパママは雨の日のキャンプを可能な限り避けた方がいいでしょう。
風が強ければ中止を考える必要がある
天気を確認すべき理由として雨の他に風があげられます。
風は雨よりも怖いので、初心者のパパママは雨よりも風を意識してください。
風が怖い理由は次の通りです。
注意点
- テントやタープの崩壊
- 道具が飛ばされて人に当たってケガをする
- 焚火が火事につながる
強風は重大な事故になる可能性があります。
小さいお子さんを連れてのキャンプではノーリスクを徹底しましょう。
キャンプの天気を確実に確認する方法3ステップ
ここからはキャンプの天気を確認する方法を解説していきます。
民間気象会社で10日間予報を確認
キャンプ場を予約して日程を確定させます。
予約日の10日前になったら10日間予報で天気を確認しましょう。
気象庁は予報の精度が保てないことを理由に1週間先までしか予報を出していません。
民間気象予報会社は10日間予報を出しておりますので、そちらで確認してください。
オススメの民間気象会社は以下の通りです。
オススメ
- Windy(ヨーロッパ中期予報センター)
- GPV気象予報
- ウェザーニューズ
- 日本気象協会(tenki.jp)
10日前から予報が悪く、毎日チェックしても天気が回復しない場合はキャンセルも視野に入れてください。
キャンセル料が発生するキャンプ場は7日前から発生するところもありますので、
早めに見切りをつけることも大切です。
1週間前は天気予報サイト3つで天気の方向性を確認
1週間前の天気はサイトによって微妙に異なってきます。
3つの予報サイトで天気の方向性を確認していきましょう。
僕が確認している天気予報サイトは下記の3つです。
ポイント
- Windy
- GPV気象予報
- 気象庁
4/1(土)-2(日)の天気を3サイトで比較してみます。
上記3サイトでは週末の土日は天候が晴れだと予想しています。
風が気になりますが今の段階では快適なキャンプになる可能性が高いです。
ここでどこか1つでも雨を予想していたら、2-3日前までは毎日動向をチェックしてください。
他も予報が変われば雨の可能性が高くなります。
雨が降る時間帯・降水量・風速・雷など詳細情報が出ているので、確認して雨風が強そうだと判断したらキャンセルをオススメします。
Windyで風や雨などの詳細情報を確認
前日になったら、さらに詳しく気象情報を確認します。
使用するのはWindyです。
WindyはECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)をベースに気象情報を提供しています。
ECMWFは世界一当たる気象情報と言われ、日本より10年先を進んでいると言われています。
ご覧のようにECMWFの予測精度は群を抜いて高いことが気象庁の発表からわかります。
それでは新潟市を参考にみていきましょう。
天気は2日間とも晴れて降水は無さそうです。
土曜のお昼から風が強まる予報となっています。
15時から24時は風速10mなのでかなり風が強くなりそうな予報です。
僕だったらこの日程のキャンプはお休みします!
日曜もお昼から風がかなり強くなる予報なので、早めの撤収が良いでしょう。
強風の中でキャンプをする方は多めにペグを打ったり、ロープを張る必要があるので、道具の見直しをしましょう。
海沿いでキャンプの場合はより強く風が吹くので、キャンセルを考えた方が良さそうです。
新潟市近辺は雨が降らなさそうなので、もっと広範囲を見てみましょう。
日曜の11時だと東日本の広範囲で雨が降るのが分かります。
ここの日程で撤収だと雨の中で作業となる可能性が高いです。
Windyの使い方について
ここではWindyの使い方について説明します。
上記画像ように、右のタブから表示させたい項目を選択します。
キャンプに必要な情報は主に【風】【雨、雷】になります。
【気温】も確認しておくと防寒対策に何が必要になるか分かります。
検索窓から【地名】を入力します。画像では長岡市を入力しました。
画面の下に気象情報が表示されます。
キャンプ場はピンポイントで表示されないので、近くの代表地点を入力して情報を確認しましょう。
以上のように、Windyは慣れれば簡単に気象情報を確認できます。
無料で使えますので是非活用しましょう!
下記からアプリのダウンロードもできます。
Windy.com - 天気とレーダー
Windyty, SE無料posted withアプリーチ
雨キャンプを避ける3つのコツ
ここからは雨キャンプを避けるためのコツを解説していきます。ポイントは3つです。
ポイント
- キャンセル無料のキャンプ場を予約する
- Windyで雨風の詳細情報を取得する
- 撤収日の午前中が晴れの日を狙う
詳しく解説していきます。
キャンセル無料のキャンプ場を予約する
キャンセル無料のキャンプ場もたくさんあります。
メリットはキャンプ日が雨だったらキャンセルしてもキャンセル料はとられませんので、気軽に日程の変更が可能です!
小さいお子さんを連れての雨キャンプは想像以上に大変です。
晴れて穏やかな気候の日を狙いましょう。
以上の理由から、初心者パパママはキャンセル無料のキャンプ場を予約するのがオススメです!
デメリットとしては、キャンセル無料のキャンプ場はみんなが狙っています。
予約争奪戦です。がんばって予約を勝ち取りましょう!
僕は電話予約しか受付しない幻のキャンプ場の受付開始時間に電話しましたが、30分経っても電話がつながらず泣く泣く諦めました。
幻のキャンプ場は行けたらレポする予定です!
Windyで雨風の詳細情報を取得する
キャンセル無料のキャンプ場を予約したら、次はWindyで詳しい気象情報をみていきます。
手順はWindyで風や雨などの詳細情報を確認で説明した通りです。
撤収日の午前中が晴れの日を狙う
例えば土日の日程でキャンプ場を押さえてどちらも晴れならばベストですが、そうでないパターンもあります。
夜中は雨が降りそう、、
早朝少し雨が降るかも、、
みたいな場合です。その場合は行っても問題ありませんが、
あまりに雨風が強くなったり、雷が発生するようでしたらキャンセルも視野に入れるのを考えた方がいいです。
小さいお子さん連れのキャンプで大事なのは設営撤収の時短です。
そのため、キャンプ途中で多少雨が降っても撤収日の午前中に晴れてお日様が当たってくれれば、
道具は乾きますので問題ないでしょう。
逆に撤収日が雨だと家でのメンテナンス作業が発生するので、日程を変更した方が良いと思われます。
午前中にテントにお日様を当てるにはサイト選びが超重要です!是非以下の記事もご覧ください。
雨キャンプになったら?
天気予報を確認しても気象というのは自然ですので、何が起こるか分かりません。
ゲリラ豪雨や突風に見舞われる可能性もあります。ですので、しっかりと下準備をして備えましょう。
対応方法
キャンプ中に雨が降ってきたら、道具が濡れたりするのを避けるため、テント・タープ内に道具を避難させましょう。
電化製品は故障の原因になりますので、必ず行ってください。
撤収はテントタープを1番最後に片付けましょう。
その他の道具が雨で濡れるのを極力防ぐためです。
設営時は逆にテントタープを出してからその他の道具を出していきましょう。
そもそも設営前に雨だったらキャンセルをオススメします!
子どもの雨対策
子どもの雨具と長靴は晴れていても持って行くのをオススメします。突然の雨にも対応できるからです。
こどもは水たまりとか大好きなので、ビシャビシャやり始めます。
その前に雨具・長靴を装着させて対応しましょう。
家でのメンテナンス
残念ながら雨での撤収となってしまった場合は家で濡れた道具をメンテナンスする必要があります。
濡れたままだとカビが発生する道具を中心に行いましょう。
具体的には下記の道具になります。
メンテナンス道具
- テント
- タープ
- 寝袋など寝具関係
寝袋などは比較的に干しやすいのでメンテナンスが容易ですが、問題はテントです。
大きいので干す場所の確保が難しいです。
家の外にスペースがあれば広げて置いておけば乾かせますが、
マンション住まいの方は、浴室やベランダなどを上手に活用しましょう。
大きいテントを半分にしてから一面を乾かし、次に裏の方を乾かすなど、工夫をすればメンテナンスできるはずです。
しっかりと乾かしてから仕舞いましょう。
まとめ 天気予報を活用して雨キャンプを避けよう!
この記事では、雨キャンプを回避するために天気を確実に確認する方法について解説しました。
天気の確認は雨キャンプを避ける上で必須の作業になります。
小さいお子さん連れのパパママは天気予報を確認してしっかり準備してキャンプに臨みましょう。
それでは天気確認の方法3ステップをもう1度おさらいです。
天気確認の方法3ステップ
- 民間気象会社で10日間予報を確認
- 1週間前は天気予報サイト3つで天気の方向性を確認
- Windyで風速や雨雲などの詳細情報を確認
以上の内容を参考に天気を確認して雨のキャンプを避けましょう!
本記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
ぜひ親子でキャンプを楽しんでください!
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。