こんにちは!
パパキャンパーのそうし (@初キャン部)です。
テントに結露が出るんだけど、どうやったら無くのるのかな?
テントから水滴が落ちてきて濡れるし、撤収のときも乾いてないから帰ってから片付けるのが大変…
以上のような、テントに結露が発生して困っているパパママに、結露対策のポイントを解説します!
この記事の内容
- テントの結露の対策方法について
- テントに結露が発生したときの対処方法について
本記事では、結露に悩むパパママにテントの結露対策の方法を解説します。
結露は完全に防ぐのは難しいですので上手く付き合っていきましょう。
テントの結露を減らしたい方はこの記事を読んで結露の対策について学びましょう!
テントの結露対策をするべき理由とは?
テントにできる結露って何が悪いの?
結露は悪いものではありません!
では一体なぜ対策の必要があるのでしょうか?
僕的に理由は2つあります!
理由
- 撤収作業の時短になる
- 不快なキャンプをなくす
撤収作業の時短になる
結露や夜露が発生したとき、雨に打たれたの?というぐらいテントが濡れています。
濡れたテントをキャンプ場で乾かしたいので、乾かす時間が必要です。
全くテントが全く濡れていなかったら、この乾かす作業がなくなるので時短になります。
僕は結露対策を1番に考えているので、サイト選びと天気を特にこだわっています。
不快なキャンプをなくす
結露の問題はテントの中で雨が降ってくることです!笑
体験したことのないパパママは何言ってんだこいつ、と思われるかもしれませんが、
結露は本当にテントの中で雨を降らせます...
つまり、発生した結露はテントが風で揺れたりすると雨のようにテント内に降り注いできます。
道具が濡れたり、自分が濡れたりしてかなり不快です。
寝袋が濡れてしまうと家で乾かす必要があり、余計な作業が発生します。
テントの効果的な結露対策はなに?
結露を完全に防ぐのは難しいですが、ポイントを押さえることで軽減できます。
ポイント
- サイトの選び方
- 家電製品の使用
- キャンプの季節を考える
サイトの選び方
適当にサイトを選んでしまうと、
テントにお日様が当たらない...
といった問題が発生し、キャンプ場での乾燥撤収が極めて難しくなります。
予約段階でGoogleMapなどを活用して良いサイトを絞り込んでいきましょう。
僕は新しく行くキャンプ場では必ずこの作業を行っています!
家電製品の使用
電源付きサイトであれば、家電製品を使うことができます。
結露を抑えるために家電をガンガン使って行きましょう!
オススメ
- セラミックヒーター
- サーキュレーター
セラミックヒーター
セラミックヒーターのデメリットである乾燥が結露対策においてメリットになります。
電気の力で空気を温めるので空気中の水分量を増やすことなくテント内温度を上げてくれます。
結露はテント内の空気が冷やされることで発生するので、ヒーターで温め続ければ結露は発生しない仕組みです。
セラミックヒーターを使ってキャンプしたときはほとんど結露しませんでした!
サーキュレーター
空気を循環させてベンチレーターから水分を外に排出してくれます。
ただこれだけだと結露は発生しますので、組み合わせて使用するのがオススメです。
注意点
必ず電源の上限アンペアを確認!
例)セラミックヒーターが1000w(1000A)の場合
サイト上限が1000Aならそれ以上は家電の使用ができないので注意が必要です。
キャンプの季節を考える
結露が発生しやすいのは春・秋・冬の早朝に気温が下がる季節です。
夏は朝晩の気温差があまりないので結露が発生しない方が多いでしょう。
僕的にシーズン別の特徴を簡単にをまとめてみました。
特徴
春・秋・・・結露は発生しやすいが、気候が落ち着いて過ごしやすく虫も少ない時期
夏・・・結露は発生しにくいが、日中は暑く、虫も大量に発生する時期
冬・・・結露はほぼ発生するが、虫は発生しない、防寒対策が絶対に必要な時期
年間を通して見てみると、僕としては春秋がキャンプしやすいかなと感じます。
夏は結露が発生しないことや、寒い時期に比べると道具を減らせて設営撤収作業の時短になるのはかなり大きい!
しかし、暑くて虫もたくさん、人も多く予約が取りづらい・・・とデメリットも多いです(´;ω;`)
お盆や7月の連休は人気のキャンプ場だと予約戦争です!
キャンプも季節によって色合いが変わります。
季節に応じた対策をしていきましょう!
テントで結露が発生した場合の対処方法は?
テント内で結露が発生した場合の対処の方法として主に2つあります。
対処方法
- 起きたらすぐに拭く
- 風通しを良くする
起きたらすぐに拭く
結露はテント内側に発生するのでお日様に当てづらいです。
とにかく結露を拭き取るのが1番の乾かし方!
朝起きて結露が発生してたらまずは拭きましょう。
結露を拭くのにタオルを必ず忘れないように準備してくださいね。
風通しを良くする
ある程度、結露を拭いたら入口を解放して風通しを良くましょう。
風に当ててテントを乾かしていくのが一般的な方法です。
電源付きサイトの場合は結露をある程度拭いたら、テント内を閉め切ってセラミックヒーターで乾かすという技も使えます。
春秋冬ならやる価値はあります!
夜露は早めにお日様に当てよう!
結露ではないですが、テントの外側に発生する夜露に関しては、
早めにお日様に当ててあげることで何もしなくてもほとんど自然乾燥します。
テントのスカート部分に夜露が溜まりますので、そこだけは拭いて乾燥させましょう。
注意点
曇りや雨の場合は乾燥撤収は難しいので早目に見切りをつけて自宅でメンテナンスするのがベストです。
まとめ 結露をコントロールして快適なキャンプにしよう!
完全に結露を防ぐのは難しいので、上手く付き合っていくしかありません。
本記事の内容を参考に結露対策と発生した場合の対処をしましょう!
結露は必ず発生しますので、自分なりの上手に付き合う方法を見つけるのが重要です!
本記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
ぜひ親子でキャンプを楽しんでください!
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。