
こんにちは!パパキャンパーのそうし です。
新潟県五泉市の山の中、仙見川沿いにひっそりと存在する「藤助小屋キャンプ場」
名前こそ“キャンプ場”とついていますが、いわゆる管理されたキャンプ場ではありません。
受付も管理棟もないらしいよ!

まさに“野営地”という言葉がしっくりくる場所です。
この記事では、藤助小屋キャンプ場を訪れたリアルな体験をもとに、どんな場所で、どんな魅力があるのか、また注意点なども含めて詳しく紹介します。
この記事で分かること
- 藤助小屋キャンプ場の場所・アクセス方法
- サイトの特徴
- リアルな感想
- おすすめポイントと注意点
- どんな人に向いているか
藤助小屋キャンプ場が気になっている方が参考になる内容を盛り込みました!
本記事で藤助小屋キャンプ場についてしっかりとチェックしていきましょう!

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藤助小屋キャンプ場はどこにある?アクセスや基本情報
場所とアクセス

藤助小屋キャンプ場は、新潟県五泉市の山中にあります。

近隣にはコンビニやスーパーなどはありません。
キャンプ場に来る途中の五泉市内にて買い物を済ませるのがベストです。
アクセス難易度としては「やや中級」かなと感じます。
阿弥陀瀬の集落に入ると道が細い場所もあるため、運転には気をつけてください。

ただ、その分藤助小屋キャンプ場の「秘境感」は抜群です。
営業期間・利用料金・施設情報

- 営業期間:通年利用可能(積雪時は困難かも。。)
- 利用料金:無料
- チェックイン/アウト:フリー
- 施設:管理棟・売店なし / ゴミ回収なし
- サイト:フリーサイト(車両乗り入れ可能)
- 住所:〒959-1715 新潟県五泉市夏針461
- TEL:五泉市役所 都市整備課 TEL:0250-43-3911
こうしてみると、「不便で自己責任&完全自立」のキャンプスタイルが求められる場所というように感じますね。
藤助小屋キャンプ場のリアルを徹底解説!
静寂・自然・自由に包まれるキャンプ場

ロケーションは目の前に仙見川が流れ、そして全体を木々に囲まれています。
聞こえるのは川の流れと鳥のさえずり、風の音、そして自分の発する音だけ。
都会の喧騒とはまったく別世界の、時間がゆっくりと流れる感覚に包まれました。

仙見川の透明度も抜群、魚が泳いでいるのが見えるほどでした。
川の水音を聞きながら、ゆったり流れる時間が最高の贅沢。

そして、管理されていない分「自由度の高さ」も魅力のひとつ。
好きな時間に来て空いている好きな場所に設営できて、チェックアウトの時間も決まっていません。
もちろん自己責任が求められますが、自由に楽しめるのは最高ですね。
車両乗り入れ可能のフリーサイト

藤助小屋キャンプ場は空いてる場所に設営できるのが魅力の1つ。
しかも、車を横付けできるので設営もラクです。


川の反対側、山に近い方の一段上に開けたエリアがあります。
ただし、地面は場所によってぬかるみがあるため、下見してから設営するのが安全です。

この小川を渡った先にも設営できます。
藤助小屋キャンプ場の一番奥のエリアです。

トイレと炊事場からは遠くなってしまいますが、プライベート感があっていいかもしれません。
虫が多いかも

藤助小屋キャンプ場は完全に山の中のキャンプで目の前には川。
アブなどの虫にとっても最高のロケーションですよね。笑

虫対策はお忘れなく!
パワー森林香を持っていくのがいいかもしれません。
パワー森林香のレビュー記事はこちら ↓↓↓
虫にやられたとき用にポイズンリムーバーもあると安心です。
管理棟・売店・シャワーなし=家族向けではない

藤助小屋キャンプ場はいわゆる整備された高規格なキャンプ場ではありません。
あるのは最低限のトイレと炊事場のみ。

サイトから山の方に向かうと道路方面に続く道があり、その先に設備があります。
道路に面したところにある設備がトイレと炊事場です。

そして注意したい点として、もちろんシャワールームなんかありません。
車で10分ほどの距離に「さくらんど温泉」があるので、そちらを利用するのが良さそうです。
また、ゴミは当然「すべて持ち帰り」が基本。
自分で持ち込んだものは自分で持ち帰る、これがこのキャンプ場の最低限のルールです。
捨てる場所なんかもちろんありません。

安全面や快適性を考えながら判断すると、小さな子ども連れのファミリーキャンプには向いていません。
整備されていないからこその魅力がありますが、それを楽しめるかどうかは人によって分かれます。
どちらかというと、自然と静寂を求めるソロキャンパーさん向きのように感じました。
まとめ 藤助小屋キャンプ場は“野営”という言葉がしっくりくる大自然に囲まれたロケーションが魅力!

本記事では藤助小屋キャンプ場を紹介しました。
便利さや快適さよりも、「自然の中に身を置くこと」を重視する人にとって、藤助小屋キャンプ場はかなり理想的です。
設備は最低限ですが、管理されたキャンプ場では味わえない、“自然との距離感の近さ”を体感できるのが魅力だと感じました。
安全性を考慮するとファミリー向きではありませんが、ソロの人でも、装備と準備があれば問題なく楽しめそうです。
こんな人にオススメ
- ソロキャンプで静寂を味わいたい人
- 野営っぽさ・サバイバル感を求めるキャンパー
- 自然に身を委ねたい人
「設備がない」ことがデメリットではなく、逆にそれがメリットになる。
そんな価値観の人には、たまらない場所です。
静かで贅沢な時間を過ごしたい方は、ぜひ一度訪れてみてください!
今回の記事は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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