こんにちは!
パパキャンパーのそうし (@初キャン部)です。
新潟県魚沼市にある銀山平キャンプ場に行ってきました!
銀山平キャンプ場で実際に宿泊した経験をもとに、
各種施設の紹介と小さい子連れキャンパー目線でメリット・デメリットを紹介したいと思います!
この記事はこんな方に向けて書いています。
この記事の内容
- 銀山平キャンプ場の雰囲気が知りたい
- 銀山平キャンプ場の設備情報は?
- どんな感じのサイトがある?
上記のような悩みをお持ちの方は、本記事を読んで悩みを解決しましょう!
銀山平キャンプ場が気になる方は最後までご覧ください!
銀山平キャンプ場:キャンプ場レポ
銀山平キャンプ場は新潟県魚沼市にあります。
標高およそ800mに位置し夏でも夜の平均気温が約20度前半でとても過ごしやすい気候です。
日中はお日様があたると暑いですが、林間の木陰は涼しくて気持ち良い!
越後三山国定公園内の自然豊かなキャンプ場になっており、
奥只見湖や荒沢岳などが望め、スポーツ、渓流釣り、自然散策、山登り、温泉など、数々の楽しみがあります。
銀山平キャンプ場の概要
最新情報は必ず公式サイトで確認をお願い致します。
オープン
6.1-10.29(令和5年)
名称 | 料金 | 備考 |
オートキャンプ(宿泊) | 1泊¥6,000 (4人までの入場料を含む) | 追加料金:1名につき大人¥1,000/子ども¥500 |
オートキャンプ(日帰り) | ¥3,000 (4人までの入場料を含む) | 車1台・バイク2台まで |
フリーサイト | 1泊¥3,000 (4人までの入場料を含む) | 追加料金:1名につき大人¥300/子ども¥200 |
〃 | タープ持ち込み/¥1,100 | |
〃 | 1人用テント持ち込み/¥1,500 | |
日帰りフリーサイト施設使用料 | 大人¥300/子ども¥200 | |
バンガロー | 1泊¥7,000(4人までの入場料を含む) | 追加料金:1名につき大人¥1,000/子ども¥500 |
ログハウス | 1泊¥15,000 | |
ブナ林遊歩道/万年雪遊歩道 | 管理協力金:大人¥200/子ども¥100 | 受付時間:午前8時半-午後2時(退場午後4時まで) |
かもしかの湯 | キャンプ場宿泊者:大人1人¥500/子ども1人¥200 | |
〃 | 日帰り:大人1人¥600/子ども1人¥250 |
予約方法は?
公式HPから予約ができます。
名称 | 銀山平キャンプ場 |
住所 | 〒946-0000 新潟県魚沼市宇津野字北ノ又沢852-1977-1701 |
TEL | 025-795-2448 |
最寄りIC | 関越自動車道小出ICから車で約40分 |
銀山平キャンプ場周辺の施設
キャンプ場がある奥只見湖周辺にはお店がありません。
関越自動車道:小出ICで降りてキャンプ場に行くまでに上記スーパーがありますので、そこで食材の買い出しがオススメ!
ウオロクの刺身、お寿司は美味しいのでぜひ買っていきたいですね!
キャンプ場に行くまでに奥只見シルバーラインという全長22km内トンネル18kmの道路を通ります。
ゴツゴツした岩肌の薄暗いトンネルでホラー感満載で異世界に来た気分になれますよ!笑
トンネル内の温度が13度程でトンネルを出た後の気温差ですべての窓が結露します(´;ω;`)
夏に行かれる方は気温差による結露に注意してトンネルを出た後は車の速度を落として走行してください!
事故には気を付けましょうね!
銀山平キャンプ場の施設紹介
管理棟
着いたらまずは、管理棟で受付を行います。
支払い方法は現金のみです!
売店などはございませんが、管理棟内で炭や薪が販売されています。
名称 | レンタル品-料金 |
テント(6人用) | ¥3,000 |
マット | ¥300 |
スノコ | ¥300 |
毛布 | ¥300 |
バーベキューコンロ | ¥1,000 |
飯ごう(4合) / 飯ごう(5合) | ¥300 / ¥500 |
なべ(大) / なべ(小) | ¥500 / ¥300 |
フライパン/やかん/お玉 | ¥300/¥300/¥100 |
包丁/まな板 | ¥100 / ¥100 |
しゃもじ / フライ返し | ¥100 / ¥100 |
ボウル / ザル | ¥100 / ¥100 |
薪 / 炭 | ¥600 / 時価 |
コンロ用カートリッジ | ¥200 |
魚沼市指定ゴミ袋 | ¥100/組(可燃用・不燃用各1枚¥50) |
かもしかの湯
管理棟の裏口を抜けた先に、かもしかの湯が併設されています。
銀山平キャンプ場にはシャワールームがありませんので、基本的にかもしかの湯を利用することになります。
とてもシンプルな温泉です。
備え付けのシャンプー・ボディーソープがあります。
とても気持ち良い温泉でした!
炊事場
炊事場はたくさんありました。
区画サイトだと林間側に1か所、芝生サイトの方に2か所設置されています。
銀山平キャンプ場の炊事場には洗剤とスポンジが置いてあるので便利です。
蛇口の数が多くてとてもキレイで使いやすかった印象です!
吊り橋を超えた先のフリーサイトには炊事場が2か所あります。
こちらもキレイで清潔感があるので良かったです。
管理棟に近いフリーサイトにはこの簡易的な炊事場しかありません。
屋根がないので、雨が降っていると使いづらいかもしれませんね。
トイレ
区画サイトにはトイレが2か所。
奥の林間側と手前の区画サイトの道路沿いに設置されています。
トイレは和式のみの設置なのでご注意ください!
吊り橋先のフリーサイトは炊事場2の奥にトイレが併設されています。
写真撮り忘れました、、申し訳ございません。
管理棟側のフリーサイトのトイレはこちらです。
管理棟の裏の建物がトイレで管理棟との間に簡易炊事場があります。
川遊び
夏の暑い季節には川遊びもオススメ!
場内を流れる中荒沢川は夏でも冷たくて気持ち良いです。
その他の場所は水深が浅く、深くても膝ぐらいしかないのでオススメです。
中荒沢川に降りるには吊り橋を渡った先のフリーサイトから行くことができます。
吊り橋を渡ってすぐ右手に中荒沢川へ降りる階段があるのでそちらからどうぞ。
この階段から川へ降りて遊べますよ!
川で足に水をつけていたら、8月の真夏とは思えないほど涼しくてとても気持ちよかったです!
夏の川遊び、気持ち良くてオススメですよ。
銀山平キャンプ場のサイト紹介
AC電源付きオートサイト
オートサイトは全部で25区画あり、AC電源付きで上限は10Aです。
区画サイトの1-11は芝生サイトになります。
標高が高いとは言え、日中はお日様を遮るものは何もないので夏は暑くなりそうです。
12-28は林間のサイトになり、夏でも木陰ができて涼しく過ごせます。
サイトは1-11と雰囲気がガラっと変わり、地面も芝ではなく細かい砂利でした。(1部芝生の所もあります)
もう1回全体図置いておきます!
予約時にサイトの指定ができますが、我が家は今回初めてで、GoogleMAPでも林間のためサイトの状況が分からず、、
結果的に電話予約をしてスタッフさんにお任せで19番サイトになりました。
トイレ・炊事場のちょうど中間ぐらいの位置で、日中も木陰で涼しかったです!
林間のため夏でも涼しく、地面が砂利で水捌けが良いので急な雨が降っても安心!
夏にはオススメのサイトですね!
吊り橋先のフリーサイト
奥のフリーサイトには中荒沢川にかかる吊り橋を渡ります。
搬入にかなり手間がかかります。
ファミリーキャンプのような荷物が多いキャンパーさんは大変です(´;ω;`)
荷物の少ないソロ向けのフリーサイトかなと思います!
フリーサイト自体は広く炊事場・トイレも中央に設置されていて使いやすそうでした。
管理棟に近いフリーサイト
管理棟に近い方のフリーサイトは真ん中の駐車場をぐるりと囲むように芝生があり、そこに設営可能です。
車を横づけできるので、とても便利そうな感じ!
入口側に設営すればトイレ・炊事場・管理棟に近いのは嬉しいです。
バンガロー
銀山平キャンプ場のバンガローは旧管理棟をそのまま使っています。
全くバンガロー感がないので、最初は気づきませんでした(´;ω;`)
ログハウス
ログハウスは少しキャンプ場から離れたところにあります。
奥只見遊覧船:銀山平船着き場の隣に位置しており、キャンプ場からは離れています。
しかし!2階の窓からは奥只見湖を眺めることが可能!
秋の紅葉シーズンはきっと素晴らしい景色だと思います!
以上、サイト紹介でした!
銀山平キャンプ場の自然状況は?
風の状況
銀山平キャンプ場の林間区画サイトは木々が防風をしてくれるので、風の心配はそこまで必要なさそうです。
ただ、フリーサイト2か所と芝生の区画サイトは風を遮るものが周りに何もありません。
左右は高い山に囲まれており、正面には荒沢岳が鎮座
風速5mを超えてくると影響が出ると考えられるので対策もしくは中止を検討してください。
ここに、こそっと書いておきますが、銀山平キャンプ場はキャンセル料なしです。
虫の状況
僕が利用させてもらった2023.8.5の状況ですが、
とにかくアブ!
嫌になるほど、大量のアブでとにかく戦っていました。笑
マダニジェット+虫よけ線香+ハッカ油スプレーを使用しましたが、涼しい時間帯は大量発生、、
アブが出てきたらテントをメッシュにして侵入させないようにするなど工夫が必要です!
僕以外の家族は全くやられなかったのですが、僕だけなぜかめちゃくちゃやられてました。笑
特に足のくるぶし周辺を何か所も!
今回サンダルにしたのが間違いでした(´;ω;`)
やはり、長めの靴下と靴を履くのが鉄板ですね、、
銀山平キャンプ場に行かれる方はしっかりと虫対策をしてください!
日当たりについて
林間区画サイトを除く区画サイト、フリーサイトは日当たり良好!
夏は結露しにくいので乾燥撤収可能ですが、秋は乾かない可能性があります。
チェックアウト13時なので、ギリギリまで乾かしましょう!
銀山平キャンプ場のメリット・デメリットを紹介
小さい子連れキャンパー目線のメリット・デメリットをお伝えします。
メリット
- 豊かな自然の中で子どもを遊ばせられる
- 林間サイトは木々のおかげで風の心配なし
- 夏は避暑キャンプに最適
吊り橋を渡ったり、林間サイトで虫を探したり、夏は川遊びなど自然の中で思いっきり楽しめます!
トンボやバッタを捕まえたり、川で水遊びなど楽しく過ごさせて頂きました。
子どもたちも楽しそうに遊んでいました!
上述しましたが、林間の区画サイトは風の影響がほとんどありません。
しかし、フリーサイトと林間ではない区画サイトは風の影響を受けるので対策をお願い致します。
標高が800m前後で高いので、夏でも林間は涼しく過ごせます。
夜から朝方にかけては気温が20度を下回って肌寒いくらいです!
しかし真夏の日中は日差しが強いので、日が当たるサイトは暑いです、、
熱中症対策しっかり行って設営などの作業を行ってください。
デメリット
- シャワーがない
- トイレが和式のみ
銀山平キャンプ場にはシャワールームがありません。
基本的にはキャンプ場併設のかもしかの湯を利用することになります。
小さいお風呂なので、時間帯によっては混雑するかもしれません(´;ω;`)
子連れは混んでいると大変なので、時間を早めにずらすなど工夫を行うのがオススメです!
銀山平キャンプ場はトイレが和式のみ。
普段は洋式しか使用していないので、子どもがちょっとやりにくそうでした。
温泉が併設されているし、トイレも慣れればそこまで気にならないのですが、
強いて挙げるならこの2つかなと思い挙げさせて頂きました。
まとめ 銀山平キャンプ場は標高が高く夏は避暑キャンプ、秋には紅葉も楽しめる魅力いっぱいのキャンプ場!
銀山平キャンプ場は新潟県のキャンプ場の中でも標高が高い部類になり、夏は避暑キャンプに最適!
秋には紅葉の素晴らしい景色を楽しむことができ、季節によって楽しみ方が異なります。
夏に秋に何度も訪れたくなりますね!
夏は川遊びなど避暑キャンプ、秋は紅葉狩りでゆったり過ごす。
季節によって楽しみ方が変えられるので、何回訪れても新鮮さを味わえます。
夏は川で涼んで避暑、秋は紅葉狩り、季節ごとに銀山平キャンプ場にて家族で思い出作りはいかがでしょうか。
本記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
ぜひ親子でキャンプを楽しんでください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。