こんにちは!パパキャンパーのそうし です。
家族で初めてのファミリーキャンプ。どんな感じになるか分からず不安ですよね。
そういうときは高規格と言われるキャンプ場を利用するのがオススメ!至れり尽くせりで初心者の方も安心して利用することができます。
そんな初心者にオススメの高規格キャンプ場として、福島県にある"フォレストパークあだたら"が挙げられます。
今回の記事ではフォレストパークあだたらで実際に宿泊した経験をもとに各種施設の紹介と小さい子連れキャンパー目線でレビューしたいと思います。
この記事は以下のような人におすすめ!
記事の内容
- フォレストパークあだたらの雰囲気を知りたい
- 小さい子ども連れでも楽しめる?
上記のような悩みをお持ちの方は本記事で解決しましょう!
読み終わったあと、フォレストパークあだたらについてしっかり分かるはずです。
フォレストパークあだたらのキャンプ場レポート
フォレストパークあだたらの情報
フォレストパークあだたらは安達太良山の麓、標高650mの森の中にあり、広大な敷地の中の豊かな自然を満喫できます!
設備はとてもキレイに整備されておりました。
施設全てが充実しており、超高規格キャンプ場です!
名称 | 福島県民の森 フォレストパークあだたら |
住所 | 〒969-1302福島県安達郡大玉村玉井長久保68 |
最寄りIC | 本宮・二本松(ICより車で約25分ほどの安達太良山の麓) |
周辺施設
フォレストパークあだたらから車で15分の距離に大型のスーパーがありますので、食材や足りないキャンプ道具を買い揃えましょう!
ビジターセンター
着いたらまずはビジターセンターにてチェックインを行います。
必要事項を記入して申請書を受付に提出します。
初めての利用だったので、とても丁寧な場内の説明を受けます。
良いなと思った点
- ゴミの分別
- 石けん洗剤のみ使用可能
- シャンプーなども石けん成分のみ使用可能
ゴミの分別
3種類のゴミ袋(②③④)+ビン缶ペットボトルなどの資源ゴミを入れるネット(①)を無料でもらえます。
該当するゴミをしっかり分別する必要がありますね!
ゴミブースもかなり細かくゴミを分別するように整備されています。
石けん洗剤のみ使用可能
洗剤も使用可能なものが限定されています。
もし洗剤が該当しなかった場合は売店で購入できますのでご安心ください。
シャンプーも石けん成分のみ使用可能
石けん成分のものしか使えないので基本的には備え付けのものを使用することになります。
売店
こんなにも多くの商品を取り扱っているキャンプ場の売店は初めてでした!
忘れ物があったりしても安心だね!
地ビールや精肉などの生鮮食品や地元の特産品も数多く置いてありました。
2泊以上の方は買い出しに行かなくてもキャンプ場内で完結できそうで非常に便利です。
森のカフェ
キャンプ場併設のカフェでかなりオシャレな雰囲気でした。
丼物から麺類、軽食にデザートまで様々な種類が提供されておりました。
天然温泉
フォレストパークあだたらは内風呂と露天風呂、サウナを完備しています。
敷地内から源泉を引いている天然温泉で、入るとトロトロとした泉質でした。
3/19日はお日様が沈んだ後かなり冷え込んだので、温泉で身体の芯から温まることができました。
温泉時にまさかの小ハプニング
そうしと長女、ママと次女の組み合わせで温泉に入る予定だったのですが、次女が珍しく長女と一緒に入りたいと泣き叫び、、
既に入る気マンマンの長女は素っ裸!笑
僕が2人共入れることに!
子供2人を連れて温泉行くのは初めてでしたが、2人共良い子で温泉に入ってくれました。
子供の成長を感じると共に、僕自身も成長して余裕が生まれてきたんだなと感じた瞬間でした。
フォレストパークあだたらキャンプサイトの紹介
ここからはキャンプサイトの紹介をしていきます。
各サイトの紹介
冬季に利用できるサイト
- 個別サイトC
- 常設トレーラーサイト
- キャラバンサイト
- コテージ
個別サイトD・Eとフリーサイト、グループサイトは冬期間は使用不可で立入禁止だったので、別の機会に訪れてみたいと思います。
ネットの予約サイトなっぷから予約しましたが、フォレストパークあだたらはサイト指定が出来ませんので注意が必要です。
それ以上早く入りたい場合は、アーリーチェックインになりますのでご注意ください。
今回お邪魔したC2サイト
エリアの入口にはアルファベットを模したオブジェクトがありますので、自分の宿泊するエリアが一目で分かります。
Cサイトは全部で21サイトです。サイトは山砂で基本的に水はけが良いと思われます。
今回宿泊したときは半分以下しかキャンパーさんがいませんでした。
ちなみに小さな子連れキャンパーは我が家のみ!
今回は個別サイトのC2サイトになりました!
前日に季節はずれの積雪があり、チェックイン時、サイトはぐしゃぐしゃの田んぼ状態でした...
写真では分かりづらいのですが、実際かなりぐしゃぐしゃな状態です。
スタッフさんが午前中に雪かきをしてくれたのか、雪はキレイになくなっていました。
サイト中心部の山砂も一緒にかかれており、下地の土がむき出しになって田んぼ化していたのが残念でした。
石畳の箇所が駐車スペースとなっており、そこはペグが打てません。
大型テントはレイアウトを考えて設営する必要性があります。
使えるスペースはより狭くなりますので、ファミリー向けの大型テントを設営する際はレイアウトに気をつけてください。
サイトに備え付けのテーブルとイス
3人が座れる広さなので6人のグループキャンプでも使用できそうです。
テーブルイスを持ってこなくても問題ないので、持ち物選びの1つの判断材料になります。
今回のレイアウト
今回の我が家のレイアウトはワンポールテントとヘキサタープの組み合わせです。
失敗したと思いました...
日中は暖かく過ごしやすかったですが、夜になると冷え込みました。
0度近かったのでかなり寒かったです。
持ってきたスキーウェアを子どもたちに着せて防寒対策をします。
ちなみにCサイトの他のキャンパーさんは全員テント内おこもりスタイルでやってらっしゃいました。
外で過ごしていたのは我が家のみ!笑
風について
時より強い風が吹いていましたが、C2サイトは周りを生垣に囲まれているので風をそこまで気にしなくてよかったです。
ワンポールテントのロープは今回張らなくても風の影響を受けないと判断できたので、設営の時短になりました。
Cサイトの景観
隣とも木々で隔てられているので、プライベート感が高く目線も気になりませんでした。
翌朝の日当たりについて
C2サイトは3/20の朝6:30にはお日様が当たりましたので、テントで結露が発生してもチェックアウトの11:00までには乾くと思います。
今回の天気は両日とも晴れて風も穏やかでとても過ごしやすい気候でした。
電源が使用できたので、テント内はセラミックヒーターをつけて就寝しました。
結露は発生しませんでした!
しかも夜露すら降りていません。自然は本当に分からないものです。
虫について
森の中のキャンプ場なので、虫対策グッズをかなり持ってきたのですが、虫は1匹もいませんでした!
時期がまだ虫発生前だったのでしょう。
初春キャンプは日中は暖かいので、夜の防寒対策さえしっかり行えば、虫は発生しないので虫嫌いの方にはオススメです!
キャンプサイト利用の注意点
消灯時間は22:00で翌朝6:30までは静粛に過ごすように記載があります。
特に焚火はその時間はできないので注意してください。
我が家は21:00には就寝しましたが、その前の時間も含めて騒いでいるキャンパーさんはまったくいませんでした。
キャンプ場のルールが明確で皆さん守られていたのでとても好印象です。
また、キャンプ場スタッフさんの見回りも1時間に1回ぐらい各サイトを巡回されていて、とても安心感がありました。
朝も6:00ぐらいから見回りしてたよ!
サイト料金
電源を使用できるオートサイトでこの料金は破格だと思います。
我が家の利用明細を載せておきますのでご参照ください。
明細 | 単価 | 数量 | 合計 |
個別サイト料金 | 3,300 | 1 | 3,300 |
環境保全費 | 330 | 1 | 330 |
電源使用料 | 550 | 1 | 550 |
基本料金(大人) | 660 | 2 | 1,320 |
合計:¥5,500 |
サテライトハウス
続いてサテライトハウスを紹介していきます。
水回り系がこの施設1つに全て揃っており、非常にキレイで使いやすいです。
トイレ・シャワールーム
非常にキレイで臭いもなく、使いやすいです。
多目的トイレにはオイルヒーターが設置されていました!室内は程よく暖かく、便座も暖かいです。
シャワーは冬期間使用禁止だったので、ビジターセンターの温泉に入りました。
炊事場
お湯が出るのが嬉しいポイントです。食器洗いもそこまで苦にはならないと思います。
ゴミブース
ビジターセンターの項目でもお伝えしましたが、非常に細かく分別する必要がありますので、ご注意ください。
子どもの遊び場は?
フォレストパークあだたらにはストリームパーク、キッズパークなどの子どもが遊べるエリアがありますが、冬期は閉鎖中で使用できないのでご注意ください。
また、場内には川が流れているので、暑い季節は水遊びもオススメです。
今度は夏にお邪魔させて頂きたいと思います。
子どもたちは今回、松ぼっくり拾いをしたり、森の探検隊ごっこをしたり、サイトの生垣の上をアスレチックのように登ったり下りたりしながら過ごしていました。
小さいお子さん連れキャンパーさんへメリット•デメリットを紹介
小さい子連れキャンパー目線のよかった点、良くなかった点をお伝えします。
メリット
ルールが明確でキャンパーさんのマナーが良い
禁止事項や利用のルールが明確なので、初心者のキャンパーさんも安心して過ごせます。
ルールが不明確だとどうしたらよいか分からなくなるんですよね。
次女はすれ違う他のキャンパーさんにバイバイと挨拶をしてましたが、皆さん笑顔で対応してくれました。
他のキャンパーさんも良い人たちばかりでした。
スタッフさんの見回り頻度が多いので安心
パトランプをつけた軽トラが各サイトを巡回しています。驚いたのはその頻度!1時間に1回ぐらいのペースで回っていたと感じました。
プライベート感が高いサイトで小さい子が勝手に遠くに行きづらい
C2サイトは生垣に囲まれていたので、小さな子が勝手に遠くに行くのは難しいと感じました。
他のサイトでも、周りが木々に囲まれているので、そう簡単には遠くまで行けないような地形で小さいお子さん連れでも安心です。
デメリット
サテライトハウスが各サイト1つしかないので、遠いサイトだと利用しづらい
C2サイトはサテライトハウスから遠く、小さい子連れだと大変だと感じました。
我が家はなるべく長女のトイレに合わせてパパママもトイレを調整し、水汲みも同時に行うなど工夫をしました。
ファミリー向けの大型テントは入らない可能性がある
石畳の駐車スペース込みだと横幅が4m程しか本体サイズは入らない可能性があります。
ロープを張ることができない可能性があるので、設営前にレイアウトのイメージを作ってから取り掛かった方が良いです。
見切り発車して入らないと二度手間になりますので、ご注意ください。
今回の我が家のワンポールテントとタープは問題なく入りましたので、あえて小さめのテントにするのも1つの手です。
まとめフォレストパークあだたらで大自然を満喫しよう
フォレストパークあだたらは超高規格なキャンプ場で初心者パパママも安心して快適に過ごせるので、初めてのファミリーキャンプにかなりオススメです!
森のキャンプ場で子どもと思いっきり自然を満喫できる素晴らしい環境で過ごすことができる
興味を持たれた小さい子連れのキャンパーさんは、ぜひ行かれてみてはいかがでしょうか?
今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。