
こんにちは!パパキャンパーのそうし です。
キャンプの天敵、虫。
キャンプ中の虫よけはしっかり行っていますか?
キャンプでの虫刺されはかゆみだけでなく、痛みも伴うこともあり、場合によってはキャンプしてる場合ではなくなります。
しっかりとした対策が必須。
この記事の内容
- キャンプで虫対策をする理由
- キャンプの虫対策方法について
- キャンプで虫に刺された場合の対処方法
しっかりと虫への準備を行えば快適なキャンプにできます。
虫対策は4つのポイントを組み合わせて対策していきましょう!

キャンプ中の虫を少しでも減らしたい…
と考えているキャンパーさんへ、この記事を参考にしつつキャンプの前に虫対策の準備をしていただければと思います。
キャンプにおける煩わしい虫が気になる方はぜひ最後までお付き合いください。
キャンプで虫対策をするべき理由
自然の中で過ごすキャンプではほぼ虫が出てきます。。

虫が平気な人もいればニガテな人もいるので、虫がニガテな人に合わせて対策を行わなければなりません。
家族みんなが快適なキャンプにするためにも虫対策は必須です。
虫が多ければ不快なキャンプになる
外でご飯を食べたりして過ごすのが醍醐味のキャンプ。
そのキャンプの食事中にずっと虫が飛んでいたら不快です。
ご飯の中に虫が入ったら最悪じゃないですか?
ハエは汚物に止まっているのを度々見かけます。
そこから病原菌を持ってきて感染症に疾患するリスクもゼロではありません。
虫に刺されて酷くなるのを防ぐため
ある程度虫に刺されるのはしょうがないと思っていても、キャンプ場は自然豊かな環境です。
→ どんな虫が潜んでいるか分かりません。

蚊なら刺されたら症状が分かるよ!
しかし、お子さんが見たことない虫に刺されて、酷い腫れ方をしたらキャンプをするどころではなくなります。。
虫がいなければ不快になりませんし刺されて腫れることもありません。
以上の理由から ↓↓↓
キャンプにおける虫対策はファミリーキャンプにおいて必須!
しっかりと準備していきましょう。
キャンプ場で見る危険な虫って?
キャンプ場では様々な虫が生息していますが、その中でも刺されたりかまれたりすると危険な虫を紹介します。
ハチ

ハチにも色々な種類がありますが、以下が主な種類のハチです。
主なハチ
- ミツバチ
- スズメバチ
- クマバチ
- アシナガバチ
暖かくなる3月から11月頃までが活動時期になります。
お子さんがハチに刺されてしまったらキャンプどころではありません!
もし見かけたら刺激せずに、背を低くしながらその場を離れましょう。

刺されてしまったら早急に病院へ!
蚊(カ)
蚊はキャンプだけでなく日常生活においてもよく見かける虫です。

刺されるとかゆみが生じたり、かきむしると腫れあがります。
蚊は4月から11月頃までが活動が活発になり、夏だけではなく春や秋にも自然豊かなキャンプ場ではよく見かけます。
川や湖など真水がある場所は注意が必要です。
アブ・ブヨ

ハエのような見た目で吸血してくる虫です。
おおよそ3月から9月頃までが活動時期になり、自然豊かな水辺に生息しています。
注意点
皮膚をかみ切って吸血し、かまれると痛み・出血が発生します。
しばらくすると異常な痒みを感じることが多いです。
ひどいと発熱することもあるようなので注意が必要になります。
アブは動くものを攻撃対象と認識することがありますので、寄ってきた場合はまずは動かず冷静になって対応しましょう。
ムカデ
ムカデは臆病な性格なため、基本的に人を攻撃することはありません。

しかし、ムカデを踏んだりしたときに反撃される可能性があります。
6月から8月が活発な活動時期であるため、ちょうどキャンプが盛んの夏に当たります。
ムカデには毒を持つキバがあり、噛まれると以下のような症状が出ます。
症状
- 腫れ
- 吐き気
- 頭痛
- めまい
- 嘔吐
ムカデに噛まれると、このような症状が発生するかもしれません。
マダニ
マダニの怖いところは、小さいのでかまれた当初気づかない可能性があることです。

人の皮膚にはりついて、皮膚をかみきって吸血します。
長時間吸血をして、徐々に大きくなっていくのが特徴。

吸血して大きくなってからマダニだと気付くこともあるそうです!
4月から11月まで活動するため他の虫より長く対策する必要があります。
マダニは感染症のリスクを持っており、中には死亡例があったりするので、特に注意が必要です。
そしてマダニの怖い点→ 吸血が長時間になるとマダニが皮膚に固定されて簡単にとれなくなります。
病院に行かないとマダニをはがせなくなる、かなり厄介な虫。。
無理に引き剝がすとマダニの一部が皮膚の中に残ったり、感染症にかかるリスクがあるので必ず病院にいきましょう!
キャンプでの効果的な虫対策は?

キャンプでの効果的な虫対策は以下の4つのポイントが大切です。
虫対策ポイント
- 服装
- 虫よけグッズ
- テント
- キャンプの季節
服装での対策
キャンプでの服装を長袖長ズボンにすることで虫に刺されにくくなります。
夏の日中は暑くて熱中症のリスクがありますので、半袖でもかまいません。
夕方気温が下がってきたら虫の活動が活発になりますので、一枚羽織って虫対策を行ってください。

特に足元を徹底して防御!
足元は刺されやすいので、サンダルをやめて靴下と靴を履いてください。
注意点として、服の色は黒っぽい色を避けましょう。
アブやハチは黒に近い色に寄ってきて攻撃対象だと認識する可能性があります。
虫よけグッズでの対策
数種の虫除けグッズを併用で使うのが効果的です。
ぼくが必ず使うグッズは以下のとおりです。
虫対策グッズ
- ハッカ油
- 虫よけスプレー
- 防虫線香
- 殺虫スプレー
- モスキートランタン
▽虫よけグッズの詳細は下記の記事にまとめておきました!↓↓↓
ハッカ油
ハッカ油のミントの香りは忌避剤として様々な虫に対して効果があります。
ハッカ油を精製水に数的垂らしたスプレーを肌の露出部分に吹きかけてなじませます。
粘膜部分は刺激が強すぎるので目に吹きかけないように注意してください!
ハッカ油スプレーの作り方
▽用意するもの▽
- ハッカ油
- 精製水
- スプレーボトル
精製水100mlに対してハッカ油を5滴ほど垂らすだけ。
以上!
水と油で分離しますので使用前によく振ってから吹きかけてください。
注意点として、スプレーボトルはPSマークのあるポリスチレンは溶ける可能性があります。
確実なのはガラスや陶器製のスプレーボトルを使うことです。
虫よけスプレー
虫よけスプレーをしっかり全身に吹きかけましょう。
するしないで効果が確実に変わりますので忘れずにスプレーをしましょう!
防虫線香
キャンプの虫よけグッズの代表例が防虫線香。
発する煙が見えないバリアをつくり、虫が寄ってこなくなります。
設置する際は風向きを考慮しましょう。→ 風下に設置したら効果なし。。
キャンプ中に向きが変わって風下になっているかもしれないので、たまに風向きを気にしてください。
▽最強の防虫線香レビュー記事も合わせてチェック↓↓↓
殺虫スプレー
虫が現れる前にテント設営の段階でテントの周りを囲うように1週ぐるっと地面に吹きます。
目に見えない防虫バリアの完成です。
また、近くに茂みがある場合はその近辺にも吹いておくと虫が寄って来なくなるのでオススメです。
▽最強の殺虫スプレー レビュー記事も合わせてチェック↓↓↓
モスキートランタン
モスキートランタンはLEDランタンとUV紫光誘因式電撃殺虫器を組み合わせた捕虫ランタン。
虫を集める紫外線で誘引し電気で捕虫します。
小さい虫に抜群の効果を発揮して引くほど虫が捕獲できますよ。
▽実際にキャンプで使った詳しいレビューはこちら↓↓↓
テントでの対策
使用するテントで虫への対策が可能です。
虫対策に効果的なテントとは?
- 全面メッシュ
- スカート付
このような全面メッシュやスカート付きのテントであれば、テント内に虫が侵入しにくくなります。
こんなテントです、参考までに↓↓↓
メッシュがなければ虫は入り放題、スカートなしだとテントと地面の隙間から虫が侵入します。。
全面メッシュで風通しを良くできるので暑い季節でも涼しく過ごすことができて虫対策にもなります。
スカートは虫の侵入を防いでくれて、隙間風を軽減するので夜間に気温が下がっても寒さを感じにくいです。
このようなテントが虫への対策に効果的。
キャンプの季節を考える→冬がおすすめ
最強の虫対策はなにか。
最強の虫対策→ 寒い季節にキャンプする。
寒い冬の季節は虫がいません。
虫がいなければ虫に刺されることはありませんので最強と言えます。
ただ、寒さの対策はしっかりしないといけません。
キャンプで虫に刺された場合の対処方法は?

虫対策をバッチリ行っていたとしても虫に刺されることもあります。
刺されたりしても慌てずに行動して早めに対応しましょう。
▽キャンプ中のケガ・病気も慌てず対応するために合わせてチェック!↓↓↓
キャンプ場で可能な処置を早く行う
虫に刺されたら下記のフローに従って処置をおこないましょう。
処置フロー
- 流水で流す
- ポイズンリムーバーで毒素を吸いだす
- 刺された箇所を冷やす
- 市販の薬を塗る
まずは流水で患部を洗い流して清潔にします。
そのあとポイズンリムーバーで患部を吸引して毒素を吸いだしましょう。
冷やして腫れをひかせた後は市販の薬を塗って様子を見ます。
小さい子どもは刺されても自分でアクションできないので、パパママが様子をよく観察してくださいね。
刺された虫が分かる場合
蚊はかゆみがメインなので"ムヒ"など抗ヒスタミン薬を塗布します。
刺された虫が分からない場合
痛み・かゆみなどの症状がある場合は”ステロイド成分配合のぬり薬”を塗布します。
腫れと痛みが強い場合はハチに刺されている可能性もありますので、あまりに酷ければ病院を受診しましょう。
症状が酷ければ早急に病院へ行こう
蚊であれば少し腫れてかゆみが出るだけですが、ハチなどに刺された場合は、赤黒く腫れあがる可能性があります。
見るからに普通でないと感じたら直ぐにキャンプを中止して病院を受診してください。
キャンプ前の段階で病院など周辺施設をリサーチしているとベスト。
管理人が24時間駐在してるキャンプ場でしたら、直ぐに管理人に報告して病院を案内してもらってください。
虫に刺されたときにやってはいけないこと
虫に刺された場合、下記の行動をとると余計に症状が悪化する可能性があるので気をつけてください。
やってはいけない
- 掻く
- 温める
- 激しく動く
刺された部分を搔き壊すと余計に悪化します。
小さいお子さんはすぐに掻いてしまうので、"ムヒパッチ"や”ばんそうこう”を貼ってあげましょう。
また、患部を温めると症状が強くなります。→ 血行が良くなり体温が上がり痒くなるからです。
虫刺されのときは冷やして安静がオススメです。
まとめ 虫対策を完璧にして快適なキャンプにしよう!

本記事ではキャンプにおける虫の対策について解説しました。
虫対策は快適なキャンプを送るために必ず行いましょう!
お子さんが虫に刺されて悪化した場合、キャンプどころではなくなってしまうかもしれません。

しっかり対策すれば大丈夫です。
ポイントをまとめると次の通り。↓↓↓
ポイント
- 服装
- 虫除けグッズ
- テント
- キャンプの季節を考える
以上の内容を参考にキャンプの虫対策を行ってください。
今回の記事は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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