こんにちは！パパキャンパーのそうし です。
そろりそろりと近づく冬の足音。
冬キャンプの準備はみなさま済んでおりますでしょうか？
冬シーズンで変えないといけないギアと言えば、"シュラフ"が挙げられます。
え？春夏秋用のシュラフしか持ってないよ！
寒い季節のキャンプは深夜から早朝にかけての冷え込みがよりいっそう厳しくなります。
電源が使えれば暖かく過ごすことができますが、使えなければマット･シュラフが生命線です。
寒くて一睡もできなかったなんてことも。。
冬用シュラフ買わないと！
って冬用。どれがいいんだろ。。？
そんな疑問にお答えできるよう、この記事では断熱素材で外部環境を無効化するワークマンのエックスシェルターシュラフを紹介･レビューします！
読み終わったあと、ワークマンのエックスシェルターシュラフについてしっかり分かるはずです。
この記事で分かること
- ワークマンのエックスシェルターシュラフの断熱性能･サイズ感
- ワークマンのエックスシェルターシュラフのデメリット
- ファミキャン大好きパパキャンパー！
- 常になにかしらキャンプのことを考えているキャンプオタク
- 小さい子連れ目線でのキャンプ情報をブログにて発信中！
- 使ってよかったキャンプギアのレビュー多数！
\家族みんなでキャンプを楽しもう！/
ワークマンのXシェルターシュラフの商品情報
| 品名 | エックスシェルター断熱ムービングシュラフ |
| メーカー | ワークマン |
| 商品番号 | XW302 |
| 本体サイズ | 約 縦215×横80cm(足元幅45cm) |
| 収納サイズ | 約 円周84×高さ32cm |
| 重量 | 約1.4kg |
| 快適使用温度 | 5°C |
| 使用可能温度 | -1℃ |
| 限界使用温度 | -16℃ |
| 材質 | 表地:ポリエステル100% 詰め物:ポリエステル100% 裏地:ポリエステル100% |
| 価格 | ￥9,800 (2024.11.05時点) |
ワークマンのエックスシェルターシュラフを徹底レビュー！
最強の断熱素材を使用！体感温度は暖かく感じる
断熱性能に特化したシュラフということで、思った以上に体感温度が高いと感じました。
しかし実際に温度別で試して気になった点もありました。
使用温度は？
- 快適使用温度: 5℃
- 使用可能温度: -1℃
- 限界使用温度: -16℃
快適使用温度5℃になっていますが、数字には表れない断熱効果がありそうです。
数字以上の効果があれば真冬のキャンプで使えるかも！
それでは実際に温度別で効果を確かめてみます。
使用時の服装はふつうの上下スウェット＋肌着です。
まず20℃の室内でエックスシェルターシュラフにIN。
なんと言いますか、"暑くもなく寒くもない"不思議な感覚。
普通20℃の室内で快適温度5度のシュラフに入ったら暑いですが、そんな感じは一切ありませんでした。
自分の体温だけがシュラフ内にある、そんな感じです。
続いて外気温10℃前後で使用してみます。
入ってまず感じたのはひんやり感でした。
首回りから冷気が入るので、ネックバッフルのドローコードを引いて冷気を遮断。
自分の体温で徐々にシュラフ内は温まっていくのを感じます。
10℃前後であれば問題なく寝ることができますが、気になった点もありました。
足先に冷えを感じたことです。
足先は身体の中心から遠く冷えやすいので、断熱効果を感じにくい部分でもあります。
入って最初の10分は特に足先の寒さが気になってしまいました。
続いて快適使用温度の5℃前後ではどうでしょうか。
10℃で試したとき同様に首回りから冷気がガンガン入り込むので、ネックバッフルを絞って冷気を遮断します。
最初はやはり寒さを感じました。
徐々に上半身は温まるのを感じましたが、やはり足先の冷えが厳しくめっちゃ寒さを感じました。
そのままエックスシェルターに入り続けて温まるのを待ちましたが、外気温がどんどん下がっていきます。
足先の冷えは厳しく、人によっては眠れないレベルだと思います。
断熱性能は人によって効果が違うので難しいところです。。
平熱が高い人であれば、自分の体温で快適に過ごせると思います。
しかし平熱が低い人や冷え性の人なんかは効果が感じにくいかもしれません。
足先の冷え対策として、湯たんぽを仕込んだり靴下を2重に履くなどの工夫を凝らす必要がありそうです。
今回実際に温度別で入って感じたことをまとめてみました。
まとめ
- 10℃までは快適に過ごせそう
- 寒さを感じやすい人は5℃以下の場合に寒さ対策があった方がいい
寒さを感じやすい人は服装で暖かさを調整したりして、可能な限り体温を保てるようにするのがポイントだと感じます。
結論としてエックスシェルターシュラフ単体使用だと冬キャンプは厳しいかもしれません。。
湯たんぽや暖かい服装を装備した上でエックスシェルターシュラフを使用するのであれば、冬使用も問題ないのかなと思います。
氷点下はまだ試せていないので、真冬にチャレンジして追記します！
大きめサイズ感でゆったりしてる
本体サイズは縦215×横80cmサイズで入ったら思った以上に広くて快適でした。
もしやと思って試したら、子どもと一緒に入ることに成功！
それほどゆったり作られているのが分かります。
以上のことより、身体が大きい方でも窮屈にならずに就寝できるのではないかと思います。
収納袋も大きい作りで入れやすい
シュラフを片付けるとき面倒なのが、収納袋がキツくて入りにくいこと。。
シュラフに体重をかけながら潰して丸めていく作業は地味に大変です。
対してワークマンのエックスシェルターシュラフは収納袋のつくりが大きく収納しやすいのがポイント。
軽く丸めるだけで簡単に収納できた！
収納袋にコンプレッションベルトがついているので、シュラフを片付けた後に絞って小さくできるので非常に便利です。
シュラフ内温度が一目でわかるのが便利
シュラフの内側にサーモメーターが付いています。
サーモメーターの色が付いている箇所が現在のシュラフ内の温度となり、今どのぐらいの温度なのかひと目でわかるのが特徴。
下限は18℃、上限は30℃になっています。
シュラフに入ったのちサーモメーター撮影のためオープンにしたら、温度が下がってすぐに色が変わりました。
限度を超えた場合、分からないのはちょっと残念ですが18℃から30℃のレンジで温度をすぐに確認できるのは便利だと感じました。
マミー型だから冷気が入りづらく頭までポカポカ
エックスシェルターシュラフはマミー型のため、全身をすっぽり覆うことが可能。
首･肩のあたりにネックバッフルもあるよ！
特に冷気が入り込みやすい首回りもドローコードを絞れば寒さが軽減。
ファスナーは止水ファスナーを使用。水が入り込みにくい構造になっています。
さらにファスナー部分の生地にドラフトチューブを使用しファスナーが直接身体に当たらないような仕組みに。
ドラフトチューブはファスナー部分の防寒対策にもなっているので非常にありがたい仕様です。
以上のことからも防寒性能は高いように感じます。
ドローコードが引きにくいのが気になった
気になった点ですが、ドローコードの扱いにくさがありました。
シュラフに入ったのち、ドローコードを引こうと思っても、寝ている態勢だと少し大変でした。
あれ？首部分のドローコードどこだ？
そんな感じで、少しドローコードが引きにくいと感じました。
価格は9,800円！コスパ最強シュラフ
ワークマンのエックスシェルターシュラフは当記事執筆時点での価格で9,800円。
表示されている使用可能温度だけを見ればよくある春夏秋の3シーズンシュラフです。
3シーズン用と見れば中途半端な価格帯。
しかしエックスシェルターシュラフはその断熱性能がポイント！
数字以上の効果があり体感温度はより高く感じます。
もし真冬のキャンプで問題なく使用できれば、5万円ぐらいする冬用の高級ダウンシュラフは必要ないかもしれません。
単純比較で約1/5の価格差。
コスパを求めている方にワークマンのエックスシェルターシュラフは特にオススメではないでしょうか。
買えない点が最大のデメリット。。
真冬のキャンプにも使える可能性が高いコスパ最強のシュラフですが、最大最強のデメリットがあります。
もともとエックスシェルターシュラフは予約商品でした。
ちなみに僕は予約してませんでした！！笑
気づいたら予約期間が終了。。
その後オンラインストア商品ページには入荷通知リクエストが。
今回タイミングが合って入荷通知リクエストから購入することができましたが、今後再販予定はなさそうな感じ。。
取りに行ったワークマンの店長さんも僕のエックスシェルターシュラフを初めて見た。と仰っていました。。
販売終了となっていることから再販の予定はない＋オンライン限定のため店舗の現物もなし。。
ワークマンのことだから改良型が出そうな気もします。
来年以降の新作に期待しましょう。
再販の可能性もゼロではないので、欲しい方はこまめに商品ページのチェックをしてみてください。
まとめ ワークマンのエックスシェルターシュラフは最強の断熱性能を保持！もし出会えたら即GET推奨です！
本記事ではワークマンのエックスシェルターシュラフを紹介･レビューしました。
ワークマン新開発のエックスシェルターは断熱効果で外部環境を無効化します。
断熱効果で体温を逃がさずシュラフ内を温めてくれる、寒い季節のキャンプに持ってこいのアイテム。
足先の冷え対策を行えば真冬のキャンプでも問題なく使用できそうです！
冬キャンプには高級ダウンシュラフという概念を覆す、コスパの良さと断熱性は見逃せません。
エックスシェルターシュラフこんな人にオススメ
- コスパ最強の冬用シュラフを探している方
今現在は買えない、、それだけがデメリットですが、もしかしたら奇跡の再販があるかもしれません。
ワークマンのエックスシェルターシュラフが欲しい方は足繫く商品ページをチェックしてみてください！
今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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