こんにちは!パパキャンパーのそうし です。
スノーピークヘッドクォーターズ
新潟県三条市の下田地区にありキャンパーなら1度は訪れてみたいキャンプ場と言われています。
スノーピークは全国に12か所のキャンプ場を運営していますが、ヘッドクォーターズ(以下HQ)はスノーピーク本社を構えながらキャンプ場を併設しているスノーピーク好きキャンパーの聖地です。
スノーピークのテント持ってないけど行けるのかな?
全く問題ありません!
スノーピークのギアを持っていなくてもキャンプ場を利用できるのでご安心ください。
スノーピークHQキャンプフィールドはそんなキャンプ場です。
今回はスノーピークHQキャンプフィールドで実際に宿泊した経験をもとに、各種施設の紹介とレビューを行います。
この記事は以下のような人におすすめ!
記事の内容
- スノーピークHQキャンプフィールドの雰囲気を知りたい
- 小さい子どもを連れたファミリーキャンプでも楽しめるかな?
上記のような悩みをお持ちの方は本記事で解決しましょう!
読み終わったあと、スノーピークHQキャンプフィールドについてしっかり分かるはずです。
スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドの概要
スノーピークHQキャンプフィールドは新潟県三条市の下田地区にあります。
下田地区は新潟の中でもキャンプ激アツの地区で、スノーピークだけでなくキャプテンスタッグの激安キャンプ場があったりします。
スノーピークHQキャンプフィールドは元々ゴルフ場だった5万坪の広大な土地で開放感のあるキャンプを楽しめるのが特徴です。
見渡せる範囲すべてでテントの設営が可能!
自分のお気に入りの場所を見つけてキャンプを楽しめます。
キャンプ場は至れり尽くせりで超高規格!初心者キャンパーさんも安心して過ごすことができるのが嬉しいですね。
名称 | スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド |
住所 | 〒955-0147 新潟県三条市中野原456番地 |
最寄りIC | 北陸自動車道 三条燕ICより車で約40分 |
営業期間
通年営業
利用料金
利用料金は少し分かりづらいところもありますが、基本的な考え方として、
大人1名でフリーサイトを1泊の場合は基本料金¥1,650+サイト利用料¥0で合計¥1,650になります。
利用時間 | 基本料金 | サイト利用料 |
宿泊 | 大人:¥1,650 小学生:¥550 小学生未満:無料 | フリーサイトA-I:¥0 プレミアムグループサイト:¥22,000 電源区画サイト:¥3,300 |
デイキャンプ | 大人:¥550 小学生:¥330 小学生未満:無料 | フリーサイトA-I:¥0 プレミアムグループサイト:¥22,000 電源区画サイト:¥3,300 |
住箱 | 1-2名:¥11,000 / 3-4名:¥16,500 |
他にもスノーピークのギアをレンタルできる手ぶらCAMPプランなど初心者キャンパーさん向けのお手軽なプランもあるので要チェックです!
予約方法は?
スノーピークの予約サイトから予約を行う必要があります。
HQキャンプフィールドだけでなく、全国のキャンプフィールド共通です。
各種イベントやSnow Peak FIELD SUITE SPAの予約を行うのも上記ポータルを利用する必要がありますのでご注意ください。
またキャンセル料は2日前からかかってきます。
休前日の土曜から宿泊する場合ですと、木曜日からキャンセル料が発生します。
もし雨を気にされるのであれば天気予報は必ず確認して水曜日中に決断する必要があります。
スノーピークHQキャンプフィールドは広大な敷地を誇り、休前日でも満室になることはほとんどないと思われるので、日程が近くなってからの予約でも大丈夫だと思います。
当日予約は電話のみなのでご注意ください。
また雪峰祭などのイベント開催が被ると予約できない場合がありますので重ねてご注意願います。
土曜日に行かれる場合は天気を確認して金曜日に予約すれば問題なしです!
スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドの周辺施設
高速道路で来られる場合は北陸道の三条燕ICで降りて三条市内を通ります。
スノーピークHQまで多くのスーパーやコンビニがありますので、買い物は困りません。
スノーピークHQから一番近いのはリオンドール下田店になります。
周辺にコンビニはありませんのでご注意ください。
スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドの施設・サイト紹介
受付・本社ストア
HQに到着したら、本社ストアにて受付を行います。
ストア内もオシャレすぎてついついギアを眺めてしまいますね。
レンタル品やキャンプで使う消耗品の販売、シャワー・ランドリールームなどの機能はすべて本社ストアに集約されているので、ストアに近いキャンプサイトを選ぶのもオススメです。
剣太薪を購入すると"人生に野遊びを"ステッカーが付いてくるので、焚火をするのであれば剣太薪を購入するのがオススメです。
本社ストア限定販売のギアもあったりするので要チェックです!
フリーサイト
フリーサイトは全部で9つのエリアに分けられています。
1つずつ紹介いたします。
Aサイト
入場してすぐの所のエリアです。
本社ストアに近い+比較的なだらかな地形なので、初心者キャンパーさんにオススメかなと感じました。
子連れのファミリーキャンパーさんも使いやすいと思います!
入場口がAサイトなので車が必ず通ります。
特にチェックイン・アウトの時間帯は車が多く通る点が少し気になりました。
Bサイト
Aサイトの1つ上にBサイトはあります。
サニタリー棟も近く使いやすい印象でしたが、僕が宿泊した晴れの日ですら地面がべちゃっとした箇所を発見。。
水はけが良くないのでしょうか?
傾斜もあったり水はけも悪いとなると子連れだと少し使いづらいサイトかもしれません。
Cサイト
Bサイトのさらに一段上にあるサイトです。
Eサイトにあるサニタリー棟にもアクセスしやすく子連れの方にもオススメのサイトかなと感じました。
Dサイト
スノーピークHQキャンプフィールドの一番最奥のエリアです。
傾斜が少なく平坦な地形で使いやすい印象でした。
Eサイトのサニタリー棟にも比較的アクセスしやすいですが、最奥とあって本社ストアまで行くのは遠いです。。
本社ストアへの往復を減らせば使いやすくて良いサイトだと感じました。
Eサイト
EサイトはスノーピークHQキャンプフィールドの中でも不動の人気No.1サイト!
メリットが多いのでまとめると
ホント人気が出る理由しかありません。笑
土曜日なんかは1番乗りするぐらいの勢いで行かないとすぐに埋まってしまうようです。
特に初心者ファミリーキャンパーさんにオススメしたいですが、みんな狙っているので無理する必要はありません。
Eサイトが空いてればラッキーぐらいで考えておくといいかもしれないですね。
ちなみにブヨが多いです!
Eサイトの注意点ですが目の前に貯水池がある関係かブヨがめちゃくちゃいました。。
気づいたら手足から流血が。。
ブヨにかじられたんだね。。
なぜか僕だけ集中的にやられました。。。
お酒を飲むと体温が上がります。
そしてアルコールは分解され水と二酸化炭素になって排出されるので、体温が高い+二酸化炭素を排出しまくってる酒飲みのところに集まるかもしれません。
ブヨ対策にハッカ油を持っていって塗りたくっていましたが、あまり効果なし。。
虫除けスプレーなど他にも多くの虫除けグッズを持っていくのが良さそうです。
Fサイト
FサイトはDサイト同様にスノーピークHQキャンプフィールドの最奥エリアになります。
Fサイトには大きな特徴が1つ!
しかし、ものすごい傾斜があるので充分に気を付けて遊ぶ必要があります。
スピードもかなり出るので小さいお子さんはパパママ同伴で遊んでね!
サイト自体は丘の下にテントの設営をすることになりますが、傾斜もほとんどなく平坦なサイトです。
しかしデメリットが2つあります。
特に丘を登るのが結構しんどかったです。。
G・Hサイト
GとHサイトは他のフリーサイトエリアから離れており、電源区画サイト・住箱サイトと同区画にあります。
車の出入り口も違うため、あまり人が多くない印象だったよ!
ひっそりと過ごしたい方向けのサイトかなと感じました。
しかもこのエリア内にはシャワールーム・炊事棟・トイレの機能が集約されているので、すごく使いやすいです。
実は穴場のサイトかもしれませんね!
しかし、子どもが遊べるような場所はないのが残念ポイント。
傾斜があまりないので、ソリ遊びも難しそうですね。。
Iサイト
A/B/Cサイトの隣にあるサイトです。
Iサイトは増設された比較的新しいサイトになっています。
道路は砂利道ではなく、ちゃんと舗装されていて、駐車場の区画も砂利になっていて分かりやすいです。
地形も平坦で使いやすそうで、Iサイト内に炊事場・トイレがあります。
しかもBサイトにある炊事場・トイレにも近いのでアクセスは抜群に良いです!
そしてA/B/Cサイトと区切られるように林立している木々
この木々があるおかげで風を遮ってくれます。
Iサイトのポイントの1つかなと感じました。
風が強い予報の際はIサイトにするのも良さそうです。
プレミアムグループサイト
Iサイトの下の方にある専用サイトでIサイトとFIELD SUITE SPAの間に存在します。
1区画あたり4グループ、合計24名まで利用することができる大型のグループサイトです。
1日2組まで利用可能でサイト1or2は先着順みたいですね。
Iサイトの炊事場・トイレにも近く、20m×20mの広大な敷地を思う存分利用可能なのが特徴です。
大人数で利用を考えている場合は、プレミアムグループサイトは使い勝手が良いように感じました。
電源区画サイト
1日10組限定のサイトになります。
区画は12m×12mで広いので大型のテントもなんなく入るのがいい感じです。
AC電源は上限1500Wで電気ヒーターなど消費電力の大きい家電も使えるのが特徴だよ!
ちなみに延長コードもチェックイン時に無料レンタルできるみたいですよ。
モバイルハウス住箱
住箱はコテージとバンガローを足して2で割ったような感覚です。笑
しかしスノーピークなのでめちゃくちゃオシャレ!
コテージほど、便利というわけではありませんが、バンガローよりは設備が整っていてキレイでオシャレで使いやすい。
そんな印象を持ちました。
室内では調理できなかったり、コンセントも消費電力の大きい家電は使えないようです。
しかし室内にはエアコンが完備されているので、暑い季節・寒い季節でも快適に過ごすことができますし、セミダブルベッドも置いてあります。
寝るだけに特化した感じで、メインは外で過ごすことになるかなと思います!
調理などはすべて外で行う必要があるので、調理器具一式や快適に過ごすためにはタープなどがあると便利です。
【宿泊】モバイルハウス住箱手ぶらプランもあるので初心者キャンパーさんにオススメですね!
炊事棟・トイレ
スノーピークHQキャンプフィールドには全部で5か所の炊事棟があります。
どこの炊事場も清潔感がありステキですが、さらに下記のポイントがありました。
共有スペースですが、コンセントを自由に使うことができます。
ただし、盗難の可能性もあるので利用時は充分に注意する必要があるようにも感じます。
利用は自己責任にてお願い致します。
また灰の捨て方にも細かな指示があります。
各炊事棟に消火用のバケツが置いてあるので水で消火した後、用意されている黒い袋にいれてゴミステーションの炭捨て場に捨てる。
火がくすぶっていても水で強制的に消せるので寝る前に火の始末が出来るのは良いと感じました。
トイレもキレイで清潔感があります。
使用してみた感じ虫もあまり入ってなくて、使いやすかったです。
暖房も付いていたので寒い季節でも快適になるように配慮されていました。
さすがとしか言えません。
シャワールーム・ランドリー
シャワールームはシンプルなつくりで清潔感がありました。
なによりキャンプフィールドの利用者は24時間無料で利用できるのが素晴らしいです。
しかしながら注意点があります。
土曜日は特にキャンプフィールド利用者が多いです。
夕方以降にシャワー浴びてこようかなーと行っても使用中で空いていない可能性があるのでご注意ください。
また、シャンプー・ボディーソープは備えてないので、持参する必要があります。
忘れた場合でもストアにて購入できるのでご安心ください。
さらにダイソンのドライヤーも無料で使えます。嬉しい限りです。
ランドリーも無料で使用できます。
連泊の際に利用するのも良さそうですね。
洗濯用洗剤も無料で使えるのが神!
キャンプフィールド利用者に配慮されている素晴らしい仕様だと感じました。
スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドを徹底レビュー!
広大なフィールドは全てのキャンパーをワクワクさせる!
スノーピークHQキャンプフィールドの最大の特徴は広大な土地で自由にキャンプを楽しめる点にあります。
約5万坪の小高い丘陵地帯に見渡す限りの草原。
めちゃくちゃワクワクしますよね!
250を超えるサイト数が用意されており、たくさんのキャンパーさんがスノーピークHQで楽しむことができます。
どのサイトに設営しても楽しめるのが強みだね!
フリーサイトはAからIまであるので、9回リピートして全サイトを制覇するのもいいかもしれません。
Fサイトのソリ遊びが楽しすぎる
子連れファミリーキャンパーさんにオススメしたいのがソリ遊びです!
起伏に富んだ地形を利用してのソリ遊びは子どもだけでなくパパママも楽しめちゃいます!笑
小さい子はパパママと一緒に滑って楽しんでね!
ストア内で無料でソリを借りることができるので気軽に遊べます。
子どもたちがたくさん遊んでいるので、ソリもかなり年季入ってました!笑
貯水池が近いのもあってかブヨがいっぱい出現。。
スノーピークHQキャンプフィールドにはブヨが多く生息しております。
特にEサイトは目の前が貯水池ということもあって、夕方の涼しい時間帯からよく見かけるようになりました。
お酒を飲んで体温が高かったからか、めちゃくちゃ刺されました。。
後から出血箇所が腫れて大変な思いをしたので、しっかりと対策を行った方がいいと思います。
もうこれに尽きます。
ハッカ油を塗りたくってもめちゃくちゃ刺されたので、塗ったうえで夕方以降の時間帯は肌の露出を控えるのがベストだと感じました。
ゴミステーションにてゴミを捨てて帰ることもできる
個人的に最高に嬉しかったのが、ゴミを捨てて帰ることができる点です。
分別はそれなりに厳しいよ!
ちゃんと分別されており、ルールが徹底しています。
消火した灰も黒い袋に入れてゴミステーションに捨てるようになっています。
キャンパーみんなが分別のルールをしっかり守って気持ちよく利用したいですね。
チェックイン9時-チェックアウト翌12時のロングステイ!ゆっくり滞在できるのは魅力的!
スノーピークHQキャンプフィールドの特徴の1つがロングステイです。
24時間以上滞在することができます。
子連れキャンプは何かと忙しいので、ゆっくり設営・撤収できるのは嬉しいです。
最高のキャンプ!
長くキャンプを楽しめるのはとても良いと感じました。
まとめ スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドは超高規格で最高のキャンプ場!一度は絶対訪れてほしい!
本記事ではスノーピークHQキャンプフィールドを紹介しました。
超をつけてもいいくらい高規格で至れり尽くせりの設備、ロケーション、価格設定。
これ以上言うことなしだね!
キャンパーの聖地とも言われている新潟県三条市、その下田地区の広大な自然の中に佇むスノーピークHQキャンプフィールド。
行ったことがないキャンパーさんは是非とも1度足を運んで欲しいキャンプ場です!
リピート間違いなしで、今すぐにでも行きたいぐらいです。笑
行ったことがあるキャンパーさんは必ず全サイト制覇してくださいね!笑
今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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