こんにちは!パパキャンパーのそうし です。
大型のテントには専用のインナーテントが付属していることが多いですが、インナーテントを設営するのってちょっと面倒くさくないですか?
そんなときにさらに役立つのが、数分で設営可能な"ワンタッチテント"
ワンタッチテントなら風の影響も受けないし、カンガルースタイルにはピッタリかもね!
希望を叶えるカンガルースタイル用のワンタッチテントがありました。
DODのカンガルーテントMがファミリー向けに使い勝手良さそう!
そんなDODのカンガルーテントMの購入を検討する際に【設営は簡単?】【使い勝手はどう?】といった疑問が生まれませんか?
そんな疑問にお答えできるよう、この記事では"DODのカンガルーテントM"を紹介・レビューします。
この記事は以下のような人におすすめ!
記事の内容
- カンガルースタイルで使用するテントを探している
- できるだけテントの設営・撤収を効率的にしたい
- DODのカンガルーテントMのレビューが知りたい
上記のような悩みをお持ちの方は本記事で解決しましょう!
読み終わったあと、DODのカンガルーテントMについてしっかり分かるはずです。
DOD カンガルーテントMの商品情報
品名 | カンガルーテントM |
メーカー | DOD |
製品型番 | T3-617-TN |
展開時サイズ | 210 x 210 x 140 cm |
収納時サイズ | (約)直径21×長さ77cm |
材質 | フロア:ポリエステル/壁面:コットン |
重量 | 約4.9kg |
収容可能人数 | 大人3人 |
カラー | タン |
価格 | 23,580円(税込) *2024.5.20時点 |
DOD カンガルーテントMを徹底レビュー!
カンガルースタイル用のテント!でも専用フライシートを使えば単体で使用することも可能に!
DODのカンガルーテントMの1番の特徴がカンガルースタイル専用にデザインされたテントという点です。
カンガルースタイルってなに?
カンガルースタイルは母親カンガルーに守られている子どもカンガルーを彷彿させるイメージで、大きいテントの中に小さなテントを立てることを言います。
守られてる安心感が半端ないです!
カンガルースタイルはフロア以外には基本的に防水が必要ありません。
大きいテントが守ってくれるからだね!
雨や風などから小さいテントを守ってくれるので、防水性や耐風性を最小限に抑えることができます。
よって、コットン100%生地を使用し結露を最大限に抑えて快適なテント内空間を実現しています。
しかし、カンガルーテントMを単体で使用可能とするオプションの専用フライシートもあります。
フライシートを被せることで防水性を高めて雨中の使用が可能になります。
天井にアルミポールを1本追加して強度を高めているのもポイントです。
強風など天候によっては使い勝手が悪いかもしれません。
ぶっちゃけカンガルースタイルで使用するだけの方がいいかなーと個人的に思います。
あと天気の良い日の簡単なデイキャンプでは大活躍だと感じました。
公園でカンガルーテント使用している人いるよね!
設営が簡単なので、カンガルースタイル以外のデイキャンプやピクニックで使用するのも良さそうですね。
ワンタッチテントだから設営・撤収が爆速!
DODのカンガルーテントの魅力は設営・撤収がめっちゃ楽!という点です。
数分で設営・撤収ができるので、手間暇かからずスムーズに作業できる点が素晴らしいです。
傘のような構造で簡単に展開可能なDODのカンガルーテントMの設営・撤収を順に説明いたします。
設営方法
STEP1:カンガルーテントを広げる
STEP2:中央のジョイント部分を上に持ち上げて接続する
STEP3:ポールが正しく開いていない箇所を直します
STEP4:グランドシートとテント本体を接続して設営完了です!
必要があれば四隅をペグダウンしてください。しかし基本的にカンガルースタイルでの使用なのでペグダウンは必要ないと思います。
撤収方法
撤収は設営時と真逆の手順で進めていきます。
グランドシートはつけっぱなしで大丈夫です!
次回以降もグランドシートを使用するのであればテントと一緒に片付けた方が楽になります。
STEP1:中央のジョイント部分を下に押して接続を解除します
STEP2:関節を左右に引っ張ってロックを解除し内側に折りたたむ
ジョイントを解除したばかりだとテント内の空気が残っているので、作業しづらいです。
時間が経てば自然に抜けますが、早く作業したい場合はテントのファスナーを少し開けて空気の逃げ道を作ってあげましょう。
STEP3:ジョイントする中心部分を倒してフレームを中心に向かって折り曲げる
ここは設営時と真逆の作業ですね!
STEP:4クルクルと巻いてバンドで固定して完了!
真ん中で折りたたんでいく作業です!
最後に収納袋に入れて完了だね!
以上が設営・撤収方法になります。
全面メッシュにできるから夏は涼しくて虫避け対策にも効果的
カンガルーテントMは4面すべてをフルメッシュ可能なので、熱い夏は全開放で熱を逃がして快適に過ごすことができます。
逆に寒い季節はフルクローズすることで外気が入ってくるのを防ぎ、中の温度を保温してくれます。
メッシュ部分はテント内部のファスナーで開け閉めできますが、内側に折りたたんで入れるとキレイに収納可能です。
また、カンガルーテントMは全面メッシュにできるので、虫対策にもかなり効果的!
入口部分を大きく開け放たない限りは基本的に虫が入ってくることはありません。
しかし、暖かい季節のキャンプは様々な虫対策を施して快適に過ごせるようにしたいですね!
専用グランドシートが付属してるのが神
何気ないことなんですが、専用のグランドシートが標準で付属してくるのめっちゃ嬉しいです。笑
カンガルーテントMのフロアはポリエステルで水に強い仕様ですが、それでも地面からの湿気や冷気を完璧に遮断することは難しいと思います。
専用っていうのが嬉しい仕様ですよね!
別途で購入しなくていいのは楽だね!
カンガルーテントMの専用グランドシートは四隅をバックルで接続するタイプで簡単に取付可能です。
細かい点に配慮があってとても使いやすいですね。
コットン100%!保温性が高くて冬も使えるが水には弱いので注意が必要
コットンのメリットですが、夏は涼しく冬は暖かいのでオールシーズン戦える使い勝手の良さがあります。
そして最大の魅力が結露しにくいという点です!
春や秋の1日を通じて寒暖差が激しい季節にカンガルースタイルでキャンプを行いましたが、カンガルーテントMには全く結露が発生していませんでした。
ちなみに大型テントの内側にはかなり結露が発生してました。泣
以上のように、カンガルースタイルでのキャンプにおいてコットン100%のテントを使用すると寝室部分の結露の発生を防ぐことができます。
テントの中で結露の雨が降るのは本当に嫌なので助かります。
注意事項としてコットンは水分に弱いです。
結露してない!わーい!で収納してそのままにしておくと確実にカビ発生です!
撤収日が晴れていたらお日様に当ててあげて、可能な限りキャンプ場で乾かしてから収納するようにした方がいいと感じました。
また雨にはめっちゃ弱いです。
吸湿性があるので雨漏りのように雨水がテント内に降り注ぎます。。
雨日の使用は避けた方が無難ですね。
使用感としては大人2人子ども2人でちょっと狭いかな?
カンガルーテントMは大人3人を想定したサイズ感です。
そうし家はファミリーキャンプで使用しており、パパママ+ちび2人の人数です。
子どもを中心にパパママが壁面の方で眠るスタイルですが、壁が顔の目の前にあるので圧迫感があります。
端の方は圧迫感があるように感じます。
現状は眠ることができますが、子どもがもっと大きくなると4人での使用は難しいかもしれません。
今後はママ+子ども2人での使用がメインになりそうです。
僕はコットで眠ります!パパの宿命ですね。笑
まとめ DODのカンガルーテントMはワンタッチ式でラクラク設営!しかもコットン100%でカンガルースタイルには最適の豪華仕様!
本記事ではDODのカンガルーテントMの紹介とレビューをしました。
カンガルーテントMはワンタッチ式のため強度面には不安があり、コットン100%なので単体で使用するには不向きかもしれません。
しかし、その名の通りカンガルースタイルで使用すると力を思う存分発揮してくれます!
大型テントでカンガルースタイルを考えているファミリー向けにDODのカンガルーテントMはオススメだと感じました。
今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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