こんにちは!パパキャンパーのそうし です。
テントを初めて買う方は最初のテント選びにとても迷うと思います。
なぜならたくさんの形状・種類があってどれを買ったらよいか分からなくなるからです…僕も最初のテントを買うときは悩みに悩んで決めた過去があります。
そこで今回は、テント選びで失敗しないための重要ポイントを紹介したいと思います!
この記事は以下の悩みをお持ちの方に向けて書いています。
記事の内容
- テントの選び方が分からない
- テントの種類ってなにがあるの?
- 耐水圧ってなに?
- テントの生地に種類があるの?
上記のような悩みをお持ちの方は、本記事を読んで悩みを解決しましょう!
本記事での内容を参考にはじめてのテント購入を成功させてください!
テント選びで失敗しないために確認するべきポイント
これから紹介するポイントを押さえていけば、テント選びに成功し、あなたに合うテントが見つかるはずです!
お手伝い致します!
一緒にテント選びを成功させようね!
キャンプのスタイルを確認しよう!ファミリー?ソロ?グループ?
最初のポイントはキャンプのスタイルについて確認しましょう。
キャンプも様々なスタイルがあります。
どんなキャンプスタイルがある?
- ファミリーキャンプ
- ソロキャンプ
- グランピング
- グループキャンプ
1人で楽しむソロキャンプから家族で楽しむファミリーキャンプ…
キャンプを行う人数によって必要となるテントの大きさも変わってくるので、人数に応じたテントを用意する必要があります。
テントの形状・種類はどんなものがある?
2つめのポイントはテントの種類について。
テントの種類については気に入ったデザインのものを選ぶと愛着が沸いて長く大切に使えます。
さらに絞り込んでいきましょう!
自分が気に入るデザインのテントがあるといいね!
どんなテントがある?
- ドームテント
- トンネルテント/2ルームテント
- ワンポールテント
- ロッジテント
- シェルターテント
ドームテント
定番のテントですね!
テントと言われればドームテントが思い当たるぐらい有名なザ・テントです。
4つのポイント
- 多くのメーカーから発売されているので、選択肢が豊富
- 設営・撤収が簡単
- 自宅に帰ってから簡単に干したりメンテナンスができる
- 雨・風に強い
中でも設営・撤収が簡単なのが1番のポイントでオススメできます。
トンネルテント/2ルームテント
ファミリー向けの大型テントです。
寝室+リビングの構造になっており、1つのテントでタープの役割までこなします。
広々として家族で過ごしやすいのが特徴です。
4つのポイント
- 居住性が高いので快適に過ごせる
- 全面メッシュの構造で通気性が高い
- 全周にスカートがついて虫の侵入を防ぐ
高額なテントも多いです。
予算とも相談しながら選定していきましょう。
大きいので設営に時間がかかるからので注意が必要です。
最初はドームテントやワンポールテントの方が設営も簡単でオススメ!
ワンポールテント
三角錐の形状をしている天井の高いテントになります。
アメリカのインディアンが使用していたことからティピーテントとも呼ばれます。
3つのポイント
- 設営が楽で慣れれば10分15分で設営が可能
- 重量が軽いので持ち運びに便利
- 天井が高く快適に過ごせる
ワンポールテントは設営も簡単で最初のテントにいいかも!
デザインも可愛いよね☆
ロッジテント
家のような形状で、天井が高く居住性はバツグンなテントです。
3つのポイント
- 天井が高く居住性に優れる
- 思ったより設営が簡単
- オシャレな外観
デザインはとても良いですよね!
とってもオシャレ!
シェルターテント
大型ファミリー向けのテントで床面がないのが特徴です。
床面がないため、別途インナーテントを購入して寝室を作るカンガルースタイルがオススメです!
大きいテントの中に寝るだけの小さいテントを入れることをカンガルースタイルと言います。
カンガルースタイルだとテントに守られてる感が半端ないです!
小さなお子さんも安心して過ごせます。
3つのポイント
- アレンジ性が高い
- オールシーズン仕様で使い勝手が良い
- 設営が簡単
テントの生地はどんなものがある?
3つ目のポイントはテントの生地になります。
生地は家の屋根にあたる部分で雨風から守ってくれる非常に大切な要素です。
テント生地に使われる素材は大きく分けて4つあります。
結論を先に申し上げますと最初のテントにオススメの生地はポリエステル!
ポリエステル
ポリエステルは最もポピュラーな生地の1つです。
4つのポイント
- 紫外線に強い
- 吸水性が低い
- 価格がリーズナブル
- 軽量
ポリエステル樹脂性の繊維で作られており、紫外線に強く、劣化しにくいため寿命が長いです。
吸水性が低いという特徴を持つので雨もしっかりはじきます。
結露や朝露が発生してもすぐに乾くのでメンテナンス性に優れています!
軽さも見逃せないポイントになります。
サイズが大きくても軽ければ取り回しやすく設営・撤収が容易です。
1人でも畳んで片づけられるので初心者の方も難なく取り扱えます。
火の粉がテントに付くとすぐに穴が開きます。
テントの近くで調理や焚火をしないように気を付けましょう。
ナイロン
ナイロン生地はポリエステル生地より軽量で柔軟性があるので、どちらかというと山登りをする方がメインで使われます。
3つのポイント
- 軽量で柔軟性がある
- 耐水性が高い
- 価格は高め
ポリエステル同様に軽くて耐水性が高いので、雨をしっかりはじきます。
さらに生地に柔軟性があるので、風に強い特徴を持っています。
強風に煽られても生地が伸びるので、他の生地だと裂けてしまうかもしれませんが、ナイロンは風の力に耐えることが可能です。
価格は高めなものが多いため最初は無理に選ぶ必要はないかもね。
ポリコットン
ポリコットンとはポリエステル生地とコットン生地の混合生地になります。
ポリエステルとコットンの良いところをとってるのが特徴だね!
3つのポイント
- 乾きやすい
- 通気性がある
- 吸湿性があり、結露しにくい
メリットだけを見れば良いのではないかと感じますが、デメリットもいくつかあるので解説します。
このデメリットが中々曲者なんです…
ファミリー向けの大型テントのポリコットンとなると生地がデカくて想像以上に重いです。
だいたい生地だけで15kg前後になります!
幕が大きいから2人で作業しても時間がかかるよね。。
そして吸湿性があるという点、実はこれがやっかいです。
キャンプ場で晴れていればチェックアウトまでに乾きますが、曇りなら乾かない可能性が高いです。
自宅で干し直して乾かさないといけません…
この自宅でのメンテナンス作業が非常に面倒くさい!
乾かすスペースも必要になるので、かなりの重労働になります。
大型テント購入の際は自宅にメンテナンスのスペースがあるかも確認しておくと良いです!
濡れたまま片付けるとカビが発生するので気をつけてください!
コットン
コットン生地もポリコットン生地と似ている特徴を持っています。
3つのポイント
- 通気性が高い
- 吸湿性があるので結露しにくい
- 火に強い
基本的にポリコットンと似ています。
通気性があるので夏でも風を通してくれて、涼しく過ごすことができます。
吸湿性があるので結露はしにくいのですが、コットン100%のためポリコットンより乾燥しづらいデメリットが強いです。
この生地も重いため設営・撤収がしんどい...
テントの耐水圧を確認しよう
4つ目のポイントはテントの耐水圧の確認。
耐水圧とは生地に染み込んでくる水分を抑えようとする力を数値化した目安となります。
じゃあ耐水圧が高い方がいいの?
耐水圧も高すぎるとデメリットがあります。
3つのポイント
- 防水性能が高い
- 通気性が悪い
- 結露しやすい
耐水圧が高い生地は厚いので防水性能は高くなりますが、通気性が悪く結露しやすくなります。
2000mmであれば強い雨でも染み出す心配はなく、ある程度通気性も確保できます!
1つの目安として傘の耐水圧が500mm程度だよ!
その4倍は水に耐えられると考えておきましょう。
テントの価格も重要なポイント
5つ目のポイントはテントの価格についてです。
多くのブランドさんから様々な種類・形状のテントが発売されています。
100万を超える価格のテントもあれば、1万円以下で買えるテントもあります。
予算は人それぞれですので、正解はありません。
最初のテント選び、しっかり良いテントにしようか…
失敗してもいいように安いテントの方が...
予算を先に決めてからテントを絞り込んでいくのもありです!
まとめ テント選びの失敗を防ぐ!5つのポイントを押さえて最初のテント購入を成功させよう!
本記事ではテント選びの失敗を防ぐために押さえるべ5つのポイントについて解説しました。
1つずつポイントを押さえて欲しいテントを絞り込んでいきましょう!
ポイントをもう一度おさらいしましょう。
確認する5つのポイント
- キャンプのスタイル
- テントの種類・形状
- 生地の種類
- 耐水圧
- 価格
以上の内容を参考にテント選びの失敗を防ぎましょう!
今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。