こんにちは!パパキャンパーのそうし です。
焚火はキャンプの醍醐味の1つではありますが、雨が降ると焚火ができないこともありますよね。
雨の日であればタープ下での焚火もできますが、火の粉が舞ってタープに穴が開く可能性もあります。。
TCタープであれば火に強いので焚火できなくないですが、スペースも必要になるので何かと焚火台が邪魔になります。
じゃあ雨の日に焚火はできない??
そんな疑問にお答えできるよう、この記事では雨の日でも焚火を楽しめるTNBworksの屋根付き焚火台を紹介・レビューします!
この記事は以下の人におすすめだよ!
記事の内容
- 雨の日でも焚火を楽しみたい方
- 頑丈でカッコイイ焚火台を探している方
- TNBworksの屋根付き焚火台のレビューが知りたい方
上記のような悩みをお持ちの方は本記事で解決しましょう!
読み終わったあと、TNBworksの焚火台についてしっかり分かるはずです。
TNBworks 焚火台の商品情報
品名 | 焚火台 |
メーカー | TNBworks |
品番 | TK-0001 |
組立サイズ | 52×32×49cm(屋根装着時) |
収納サイズ | 45×30cm |
火床サイズ | 42×24.1cm |
材質 | 本体:ステンレススチール 収納袋:ポリエステル |
重量 | 屋根装着時:3.5kg |
価格 | 14,960円(税込)*2024.10.8時点 |
TNBworks 焚火台を徹底レビュー!
雨の日でも焚火を楽しめる仕様
TNBworks焚火台の最大の特徴が、屋根付きという点です。
雨の中、ポツンと焚火台を外に出しても全く問題なく焚火を楽しむことが可能になってます。
人はタープやキャノピー下で雨を避けながら過ごし、焚火台は雨に濡れながらもその炎を絶やすことなく薪を燃やし続けます。
しかし気になった点もあります。
横からの雨に弱いです。
屋根があるので上から落ちてくる少量の雨であれば熱せられた屋根で水分はすぐに蒸発します。
しかし、強風を伴って10mm以上の雨が降った場合、横から火床に雨が入ってくるので影響がありそうです。
さすがにその天気はキャンプ危なそう。。
強風を伴った雨の天気だとキャンプ自体にも危険性があるので、そもそも焚火できる環境ではないと思います。。
見極めは自己判断にてお願いいたします。
TNBworksの焚火台の雨の日の使い方としては、風が少ないときがいいかもしれません。
3通りの使い方ができる変幻自在の焚火台
TNBworksの焚火台は雨の日に屋根として使う以外さらに2通りの使い方があります。
3通りの使い方
- 雨の日の屋根として
- 背面につけてリフレクターとして
- 屋根を外してノーマルな焚火台として
まずは、上述した雨の日に使用。
屋根をつけることで雨でも焚火を楽しめます。
続いてその屋根を背面に移動させます。一部パーツを外し屋根を背面に取付けるだけです。
熱が逃げにくくなるリフレクターに早変わり!
寒い季節に焚火で暖をとるのに最適な使い方。
厚い屋根が四方八方に逃げる熱を逃がさず留まらせてくれます。
また風を遮ってくれるので風が強い日に使うのも効果的です。
雨じゃない日も確実に活躍します。
最後にノーマルな使い方。
屋根とパーツすべて外せば至って普通の焚火台です!
雨風もなくリフレクターの使用も必要ないようなシーンで活躍します。
以上のように天気や季節によって使い方を変えられる全天候型の焚火台としてかなり使い勝手が良いと感じました。
細部にこだわった頑丈な作りとカッコよすぎるデザイン
負荷がかかる火床には0.7mm厚のステンレスプレートを使用しています。
頑丈で強度はかなり高いです!
その中で最も負荷が高い中央部分は吊り下げることで強度をさらに高めています。
中央吊り2か所+支柱4か所で火床を支えているので非常に頑丈なつくりだと感じました。
耐荷重は10kg!多くの薪を乗せても安心だね。
さらに目を引くのはこだわったデザイン。
火床のイナズマのデザインはカッコよくてTNBworksらしさが溢れます。
また、屋根の特徴的なデザインもかなりこだわりが感じられました。
焚火台もシンプルで無駄がなくスッキリとしたデザイン!
頑丈なつくりとデザイン、その両方の細部にこさわりが感じられる焚火台です!
組み立ては簡単だがパーツが多いので注意
組み立てやすさも特徴の1つですが、屋根をつける際に細かいパーツがあるので注意が必要です。
以下に組み立て手順を記載します。
1.本体フレームを展開し、火床を差し込んで乗せる。
ここでの注意点としてフレームを逆に差し込まないようにしましょう。
火床を中央2か所の吊り部に引っ掛ける+左右4か所の支柱に通します。
普通の焚火台として使用するならここで完成です。
ここから屋根とリフレクターで手順が2通りに分かれます。
まずは屋根使用の場合。
A-1.支柱を4か所に差して長い方の支柱にコの字パーツをつける。
自分から見て奥に短い支柱、手前に長い支柱を差し込みます。
両方の支柱にコの字パーツを取付けます。
A-2.屋根を取付ける。
屋根は左右2枚になっており、それぞれ上下2か所にツメがあります。
2枚合計4か所のツメをコの字パーツに差し込んでいきます。
屋根として使用する場合はここで完成です。
次にリフレクター使用の場合。
B-1.長い支柱のみ差してコの字パーツをつける。
自分から見て奥側に長い支柱とコの字パーツを取付けます。
B-2.屋根をリフレクターになるよう背面に取付ける。
屋根のときと同じように合計4か所のツメをコの字パーツと本体フレームに差し込みます。
リフレクターとして使用する場合はこれで完成です。
以上で3通りの使い方ができようになります。
注意点として、支柱が長短各2個ずつ+コの字パーツも2つあります。
無くしてしまうと屋根・リフレクター使用ができなくなります。
扱いは慎重に片付けの際はパーツが全部揃っているか確認した方が良さそうです。
気になったのでTNBworksに確認したところ、各パーツは自社オンラインストアでのみ販売予定があるようです。
小さいパーツを無くしても安心!
オンラインストアはこちらから>>>TNBworks online shop
価格はちょっと高め。。でも納得できるクオリティ
TNBworksの焚火台のデメリット。
価格が少し高い。。
本記事執筆時点での価格は税込¥14,960-
5,000円前後の焚火台が主流の中、この価格帯はかなり高く感じてしまいます。
しかしながら、細部にこだわった頑丈なつくり・カッコいいデザイン、そして全天候対応の屋根付きという点が他社との差別化ポイントだと感じます。
TNBworksのギアは一生モノというイメージが強いです。
安かろう悪かろうで消耗品として捉え、どんどん買い替えていくのか。それとも高くても良いモノを大事に長く使っていくのか。
考え方は人それぞれだと思います。
しかしTNBworksはアフターもしっかりしているので、安心して使い続けられるのも特徴の1つ。
価格は高いですが、それに見合った機能・デザインを有し他社の焚火台との差別化しています。
焚火台としての価値は高く、納得できるクオリティだと感じました。
まとめ TNBworksの焚き火台は変幻自在の使い方ができる!雨の日でも焚火を楽しもう!
本記事ではTNBworksの焚火台を紹介・レビューしました。
全天候対応で雨の日、寒い日など状況に合った使い方ができる機能性とカッコいいデザインが最大の魅力です!
少し価格が高いから手が出しづらい。。
というデメリットもありますが、細部にこだわった頑丈なつくりとTNBworksらしいカッコいいデザイン。
そして全天候対応の焚火台という今までありそうでなかった機能性は間違いなく唯一無二の焚火台です!
TNBworks焚火台はこんな人にオススメ
- 雨の日でも焚火を楽しみたい方
- 一生モノの焚火台を探している方
- 色んな使い方ができる焚火台が欲しい方
今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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