こんにちは!パパキャンパーのそうし です。
ファミリーキャンプにおける心配毎の1つとして、子どもが火気に近づいて火傷をしてしまうリスクが挙げられます。
子どもが焚火やBBQの火に近づくのを不安に感じることはありませんか?
そんな悩みを解決する手段の1つとして【尾上製作所のマルチファイヤーテーブル】を紹介したいと思います。
しかし、マルチファイヤーテーブルの購入を検討する際に【使い勝手はどう?】【デメリットはある?】【組立は難しい?】といった疑問が重ねて生まれませんか?
そんな疑問にお答えできるよう、この記事では焚火をぐるりと囲って安全確保しながら家族で囲炉裏のようにキャンプを楽しめるのが特徴の"尾上製作所のマルチファイヤーテーブル"を紹介・レビューします。
この記事は以下のような人におすすめ!
記事の内容
- 子どもが焚火に近づかないようにしたい
- 囲炉裏のように使えるテーブルを探している
- 尾上製作所のマルチファイヤーテーブルのレビューが知りたい
*本記事では従来品のマルチファイヤーテーブルⅡでの紹介となります。
マルチファイヤーテーブルの尾上製作所とは?
兵庫県姫路市に本社を構える尾上製作所。
トタンバケツの製造から始まり、現在では園芸用品からアウトドアギアまで多種多様な商品展開を行っています。
国内ブランドの安心感がありますね。
日本のBBQコンロにはクリンプ網(現在流通する大半のBBQコンロについている網)をつけて販売しよう。この発案から生まれた初代BBQコンロR-3850がヒットし現在尾上製作所はBBQコンロを含め多くのアウトドアギアを製造販売する事となった。
引用元:尾上製作所
BBQコンロの販売がアウトドア向け商品の開発のきっかけとなった尾上製作所ですが、現在では主力のBBQコンロを始めとしたアウトドア向けテーブルや焚火台、七輪など多くの商品を世に送りだしています。
尾上製作所のマルチファイヤーテーブルの商品情報
付属品
- テーブル本体4枚
- 収納袋
品名 | マルチファイヤーテーブル |
メーカー | 尾上製作所 |
商品番号 | MT-8317 |
組立時サイズ | (約)1000×1000×270mm |
収納時サイズ | (約)870×170×100mm |
重量 | 約9kg |
材質 | 鉄 |
尾上製作所のマルチファイヤーテーブルを徹底レビュー!
囲炉裏のように焚火を囲める。
マルチファイヤーテーブルの最大の特徴と言えば、4つのテーブルを連結して組み合わせることで囲炉裏のように焚火を囲える点が挙げられます。
各々が好きなように焼いて食べられるスタイルなので、"焼く係"が必要ありません。笑
さようなら、パパの使命!焼き係!
組み合わせは自由!キャンプのスタイルによってマルチファイヤーテーブルを自由に変えられる。
4枚のテーブルの組み合わせによって自由に位置できるのが魅力です。
囲炉裏のように囲って使ったり、1枚ずつ横並びにしたり、L字にしたりと自由に展開できます。
道具を置くラックとして使うのもありだね!
火の周りをぐるりと囲って近づきにくいので子供の安全を確保できる。
僕が今回、購入した1番の決め手が安全確保のためです。
キャンプでBBQや焚火などをするとき、子どもがフラフラと近づいて爆ぜた火の粉で火傷したり、熱くなったBBQコンロを触って火傷したりすることが考えられました。
熱源がある場合、囲って近づけなくすれば危険性が減るかな?と思い導入してみました。
実際にキャンプで使ってみましたが、テーブルで区切ることで子どもが極端に近づくことがなくなったので火傷のリスクを下げることに繋がったように感じます。
スチール製なので熱いものを置いても問題なし!
マルチファイヤーテーブル自体はスチール製のため、熱くなった調理器具や熱したシェラカップなど置いておくことができます。
しかし、家族で使用の際は子どもの手の届く所に熱いものを置いておくと触って火傷する可能性があるので注意が必要です。
重量は全部で約9kgとかなり重く感じる。
スチール製の頑強なつくりのため、重いのがデメリットです。
4枚のテーブルすべてを収納したときの重量は約9kg。
持てないかも…
運搬する距離が長い場合、女性の方は辛く感じてしまうかもしれません。
組み立て時の不安定さが気になる。
マルチファイヤーテーブルを組み立てたあとに、脚のぐらつきによる不安定さを感じることがあります。
また、使用時にぐらつきがあるのでテーブルが動く場合もあります。
使用前にしっかり脚を広げてぐらつきがないか確認して使用しましょう!
テーブルを移動させた場合は、使用前にしっかり脚を広げてから使えばぐらつきが少なくなりますので、注意してご使用ください。
マルチファイヤーテーブルⅡとマルチファイヤーテーブルⅢの違い
現行はマルチファイヤーテーブルⅢとなりマルチファイヤーテーブルⅡから少し仕様変更がなされています。
従来品との違いについて
- 連結方法のバリエーションが増加
- 貫通できる大きな穴を加えた。
- ロック部分はグラ付き防止を優先した構造に変更
- 新ロゴを取り入れ、他社類似商品と混同することのない仕様に変更
マルチファイヤーテーブルⅢは連結時のバリエーションが増加したことに加えて貫通穴が追加されました。
貫通部分があることで、尾上製作所のマルチハンガーが取り付けやすくなり、使い方勝手の良さが向上!
また、ロック部分がぐらつき防止を優先した構造に変更したことで、前述した組み立て時の不安定さを払拭しました!
これはステキな仕様変更です!
重い以外のデメリットがなくなったように感じます。
まとめ 尾上製作所のマルチファイヤーテーブルは焚火をぐるりと囲んで囲炉裏のように使えるのが魅力!
本記事では尾上製作所のマルチファイヤーテーブルの紹介とレビューをしました。
キャンプでは火を使って過ごすのが楽しみの1つなので、安全に楽しむことができるのはマルチファイヤーテーブルの魅力です。
マルチファイヤーテーブルⅢにおいて重い以外のデメリットがなくなり、使い勝手はかなり良いように感じます。
焚火を囲って子どもが火に近づいて火傷するリスクを下げてくれるのは嬉しい!
囲炉裏のようにぐるりと焚火を囲って家族でキャンプを安全に楽しみながら過ごすのはいかがでしょうか。
今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
\▼こちらのランタンハンガーも合わせてチェック!/